福岡市南区にある女性専門の鍼灸院「レディース鍼灸ことう」のホームページです。主に婦人科疾患・五十肩・肩こり・腰痛などに強みを持っています。

〒815-0071 福岡市南区平和1丁目23-13
グリーンウインズ101号

お問い合わせ

心と体に香るエッセンス…

再特集~手の腱鞘炎の鍼灸治療とセルフケア①~手の構造

2019年4月23日

透視能力を使って手を見ると、こうなってる。

親指を構成する骨は、基節骨(きせつこつ)と末節骨(まっせつこつ)で、

その2つの間に関節が1つある。

他の4本は基節骨と中節骨(ちゅうせつこつ)と末節骨で、

その3つの間に関節が2つある。

 

 

親指は他の4本より骨が1つ少ないんだよ。

知ってた?

自分の手のひらを見てみよう!

指の横ジワが関節の部分。

親指は他の指よりも横ジワが少ないでしょ?

コトーは解剖学を学ぶまで気づかなかった…。

 

 

手のひらには細長い中手骨(ちゅうしゅこつ)が5本あり、

その根元には小さな骨が8個あり、

総称して手根骨(しゅこんこつ)という。

 

腕の骨は、橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の2本。

その2本と手根骨とで、手首の関節をつくってる。

上図の水色の斜め線の部分だよ~ん。

 

いきなり問題!

握りこぶしができる関節はどこかな?

指の根元の骨『基節骨』と、手のひらの骨『中手骨』の間の関節が、

握りこぶしになる関節だよ~ん。

上図のピンク色の斜め線の部分だよ~ん。

 

ちなみに、親指の腱鞘炎を起こしやすい部位は、

CM関節(上図の緑色の斜め線)。

手のひらの、『中手骨』と『手根骨』の間の関節。

この関節は指を曲げても握りこぶしのように盛り上がることもなく、

手のひらの皮膚を見てもシワがあるわけでもなく、

地味な存在だけど、親指の動きにはかかせない関節なんだなぁ~。

 

 

透視能力を軽く使って手を見るとこんな感じ。

手のひらと指の根元には筋肉(赤の部分)がびっちりだが、

指の先についているのは腱(肌色)と、

それを包む腱鞘(けんしょう)(緑色)。

どうなってるかというと…、

 

 

 

『深指屈筋 しんしくっきん』は指を曲げる筋肉。

尺骨という腕の骨の肘下部分から、指の先端にある末節骨についてる。

手首の少し前から筋肉は腱になり、指の骨につく。

ふくらはぎの筋肉は、足首の少し上からアキレス腱になり踵の骨につく。

それと一緒。

指を動かす筋肉が肘から始まってるって、意外でしょ?

筋肉を実感してみよう!

 

 

 

 

 

指先で左肘の内側に軽く触れて、

左指の曲げ伸ばしを繰り返してみよう!

左指を曲げたときに、右指で触れている部分が盛り上がるでしょ?

それが指を曲げる筋肉なんだなぁ…。

 

 

 

ほとんどの筋肉の端っこは腱になり、骨につく。

腱は腱鞘というサヤに包まれ、保護されてる。

筋肉が働くと、筋肉は縮まり、腱は伸ばされ、

腱鞘の中を移動する。

指を酷使して腱が膨隆したり、腱鞘が厚くなると、

腱が動くたびに腱鞘と摩擦を起こし、腱鞘炎になっちゃうんだなぁ…。

腱鞘は指だけでなく手首にもあり、手首の腱鞘炎もある。

 

 

現代はスマホ、タブレット、パソコン操作で

手を酷使してる人が増えてる気がする。

手にトラブルが生じても安静にできないので、なかなか治りにくい。

コトーはひしひし危機感を感じ、再度このテーマで特集を組むことにした。

女性鍼灸師による女性専門鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫では、

5月14日(火)と19日(日)に、

『手の腱鞘炎の痛みをやわらげる、お灸&ストレッチ&サポーターの選び方!』

という講座を設けた。

気になる方はぜひ参加してほしい!

 

 

次回の特集ブログでは『手の機能』を取り上げるよ~ん。

お楽しみに~~~!!!

 

コトーの鍼灸スタイル~二人三脚で病に立ち向かうということ

2019年4月01日

長い間患ったり、あらゆる治療をしても回復しないと、

『あきらめ』に心が支配されやすい。

でも、体や心がつらい。

ワラにもすがる思いで当鍼灸院に来られる方は多い。

 

 

『鍼治療や灸治療で症状が回復する』ことをどうやって信じてもらえるか。

病に立ち向かう姿勢を取り戻してもらえるか。

適切な鍼灸治療をすることによって、

『鍼やお灸で体や心がいい方向に変化していること』を実感してもらう。

それが一番必要だと思う。

もちろん、症状が重いと変化するまでに時間がかかったり、

治る過程で症状が一時的に強く出ることもある。

そのことを理解してもらい、励ますことも自分の務めだと思っている。

 

 

ヒトには自然治癒力が備わっている。

それでも症状が現れるのには原因がある。

その原因を見極め断つことが、治療の第一歩。

 

 

当院に来られる方は、『〇〇しすぎ』という偏りが原因になることが多い。

体を酷使して、筋肉や関節、神経を痛める…。

運動不足で、筋力低下や筋肉のこわばりを引き起こす…。

寝不足、寝過ぎ、少食、食べ過ぎ、仕事のし過ぎ、休養不足、

考えすぎ、気を使い過ぎ、………。

 

 

複数の原因が絡み合うことも多い。

仕事など、原因を断つことも変えることもできないときがある。

直接の原因ではないが、症状にとってマイナスになっている生活習慣があれば、

そこをちょこっと変えてプラスにしてみる。

 

 

運動不足だったら、まず散歩してみる?

ビデオを見ながら体操してみる?

1人ではなかなか実行できそうもなかったら体操教室に通ってみる?

考えすぎなら、気になる習い事に通ってみる?

好きなことに没頭するのもいいんじゃない?

その間は『考えすぎる』ことから解放されるかも。

 

 

マイナスをゼロに、ゼロからプラスに。

無理なく変えられる手段を一緒に見つけることも、私にとって大事な仕事。

十人十色のアプローチがあると思う。

 

 

「少しくらいの痛みだったら、体を動かしたほうが調子がよくなるみたい。」

腰痛治療で当鍼灸院に通っているEさんに言われた。

とてもとてもうれしくなった。

自分の体を見つめ、どうやって治そうか模索している。

 

 

女性鍼灸師による女性専門鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫を

2010年4月に開設し、今日で10年目がスタートする。

仕事のこと、プライベートのこと、沢山のことを模索し、決断し、実行してきた。

その傍には患者さんがいて、自分自身も励まされ乗り越えたことが多い。

これからも患者さんともに立ち向かっていこう!と強く強く思う。

 

 

自分でも腰痛治療に取り組んでいるEさんに話を聞いた。

患者様の声~腰痛に悩んでいたEさん(50代)の声…

ぜひ読んでほしい!

 

 

 

2010年3月27日撮影。

 

中年コトーのドラムのけいこ②~試練

2019年3月28日

先日、ドラム教室の発表会があった。

思い起こせば1か月半前。

先生から発表会用の楽譜を手渡された。

今使っているテキストよりもワンランク上のテキストに載っているらしい。

ということは難しいんだ…。

月3回のレッスン。

来週はお休み。

次回は2週間後かぁ…。

次回のレッスンまでに、ゆっくりでも何とか叩けるようにならないと、

発表会に間に合わないだろうなぁ…。

………。

………………。

 

 

あっという間に2週間が経ち、

先生と一緒にその曲を叩く。

「短期間でよく叩けてる! 今の段階では何も言うことはない」

先生にそう言われた。

2回一緒に叩いた後、いつも通りにテキストのレッスンに入った。

 

 

へっ?!

発表会前って、発表会で演奏する曲だけレッスンするんじゃないの?

70%ぐらいのテンポでしどろもどろにしか叩けないのにー!にー!にー!

心の中で叫ぶ…。

 

 

自宅にはドラムがない。

クッションをパカパカ叩いて、イメージ・トレーニング。

何となく、こーかなーと思っても、

実物ではすんなりとは叩けない…。

80%以上のテンポになると、リズムがぐっちゃんぐっちゃん。

自主練で落ち込みつつ、レッスンへ。

 

 

「いい! 今の段階では何も言うことはない」

先生にまた言われてしまった。

『今の段階』ということは、『次の段階』では何を言われるんだろう…。

こうも言われた。

 

 

「この曲は、リードギターとベースギターがグルーブを作り出している。

きちっとした16ビートではなく、

3,4拍目は納豆をかき回すような、ねばーっこいリズムになっている」

 

 

グルーブ???

100%のテンポで叩けないのに、なんでそんなこと言うのぉ~?

ドラムを習い始めて1年4か月。

ひよっこドラマーなんだよぉー!

大人だから口に出せない。

心の中で叫ぶ!

 

 

 

 

レンタル・スタジオでの自主練を週1回(2時間)から、週2回に増やした。

強めに叩く曲なので、腕の筋肉疲労も激しい。

長時間練習するときはテーピングをするようになった。

100%のテンポで何とか叩けるようになったかなぁ…と思いつつ、レッスンへ。

 

 

「コトーさんの叩き方はジャズだよ。

他の楽器よりも速いリズムで演奏し、先行している。

この曲はギターの後ろをついていくような叩き方なんだよ」

 

 

先生に言われてしまった。

速く叩けるようになると、あせってテンポが速くなっちゃう。

以前も指摘されたなぁ…。

1,2拍目よりも3,4拍目をねばっこいリズムで演奏するギターの後ろを

どうしたらついていけるんだろう…。

うー!うー!うー!

あっ? そうだ!

あれを使って曲を聴いてみよう!

 

 

 

 

ヘッドホンからは、沢山の楽器の音色が聴こえてくる。

リードギターとベースギターもはっきりと聴きとれるから、

自分が叩く音がこもっても、叩くタイミングはつかみやすい!

そう気づいたのが発表会4日前。

うっ、うっ、うっ………。

 

 

 

 

右足も左足も小刻みにペダルを踏む。

コトーは、靴の中で足指じゃんけんができるくらい大きめの靴しか持っていない。

靴が大きいせいか、足の動きがペダルに伝わりにくい(気がした)。

指先付近のフィットした靴を購入!

選びに選んだ靴を履いてドラムを叩いてみると、すっすべる…。

靴底の凹凸が少ないから、指先に力を入れてペダルを踏み込むと、

靴がペダルの上を滑る。

あー!あー!あー!

結局、普段使用の靴の紐をきつめに絞めて対応…。

 

 

前日も当日の朝もイメージ・トレーニングができないまま、

リハーサル。

左端からキーボード、サックス、リードギター、ベースギターの講師が座ってる。

右端にドラムがセッティング。

講師陣と演奏できる機会は滅多にない。

『自分のドラムにあわせて演奏してもらってる』よりも

『一緒に演奏してる』気分でドラムを叩きたい一心で練習してきたが、

今となっては、『先生方の演奏を乱さないように叩きたい』気分。

 

 

あれっ?

テンポが少し遅い気がする。

自分のために、先生方は遅めに演奏してるのかなぁ…。

他の楽器の音を消さない程度のドラムの音量ってよくわからないなぁ…。

どれくらいの強さで叩いたらいいんだろう…。

あっという間に1曲叩き終わり、リハーサル終了。

 

 

本番まで2時間ある。

公園のベンチに座り、ヘッドホンで曲を聴く。

あれ?

リハーサルと同じテンポだ。

さっきは気がせいていたんだなぁ…。

ヘッドホンから流れるベースギターの音色を聴きながら、

何度もエアードラムを叩いた。

ふと見上げると、ピーカンの青空。

そうそう、この曲のイメージも、スカッとした輝きなんだな…。

 

 

本番はリハーサルよりも講師陣の演奏を聴く余裕があった。

『ベースギターの演奏の後をスパーッ、スパーッ、スパーッとついていこう!』

そう念じ続けながらドラムを叩いた。

自分では今までで一番思い通りに叩けた(気がした)。

後日…。

 

 

 

 

 

 

福岡市博物館で開催中の『ジブリの大博覧会』に行った。

 

 

 

 

 

その後、レンタル・スタジオでドラムの自主練。

ジブリ映画『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(おうむ)や他の昆虫たちの

フィギアを手掛けた竹谷隆之氏の解説を思い出す。

 

 

物作りにしても書くにしても音楽にしても、

『観察』 『分析』 『理解』があって、『表現』できるのではないか。

 

 

ひよっこドラマーは、テキストをにらみながら、

奏でるドラムの音色に耳をそばだて、

自分の思いをドラムに託せる日が来ることを夢見るのであった。

おしまい…。

 

ご予約・お問い合わせはコチラ!