福岡市南区にある女性専門の鍼灸院「レディース鍼灸ことう」のホームページです。主に婦人科疾患・五十肩・肩こり・腰痛などに強みを持っています。

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心と体に香るエッセンス…

コトーの鍼灸スタイル~継続…、進化…、手ごたえ…。

2018年11月12日

2012年4月から、院内のお灸教室をスタート。

毎月2回、月毎にテーマを変えて開催している。

 

 

 

 

 

メインは台座灸。

台座の上にモグサがのっている。

操作が簡単!

自宅でも気軽にできる。

 

 

 

 

 

ときには棒灸。

タバコ状のお灸。

皮膚から数㎝離して温める。

お灸全体を動かせるのが特徴。

 

 

どこでもできる、ツボ押し!

 

 

コトーの前職は理学療法士。

運動障がいのある方に運動を指導してきた。

肩こりや膝関節痛、腰痛をテーマにするときは、

ストレッチングや筋肉トレーニングも取り入れるようになった。

 

 

2019年1月8日(火)と20日(日)に開催するお灸教室で

初めて『点灸』を取り上げる。

 

 

 

 

 

まず、ツボの上に専用のシールを貼る。

これで、お灸の跡が残らない。

 

 

 

 

 

モグサを指でひねり、米粒大にして、シールの上にのせる。

 

 

 

 

 

モグサの先端に、お灸専用の線香で火をつける。

ピリッ!と一瞬熱さがツボの奥まで伝わる。

これが気持ちいいんだなぁ…。

2019年1月のお灸教室のテーマは、

『がんこな冷えをお灸とツボ押しで治そう!』

芯まで冷えた体を点灸で温める!

 

 

 

 

 

院外の講座は2013年2月から声を掛けていただくようになった。

太宰府市いきいき情報センター主催のお灸教室は10回目。

2018年10月2日に開催された。

テーマは『秋バテを改善・予防するお灸&ツボ押し!』

回を重ねると、ひねったテーマをリクエストされる。

う~ん、う~ん、う~ん。

どのツボを使おうか、頭をひねる、ひねる、ひねる…。

 

 

 

 

 

2018年10月30日に開催された、福岡市介護実習普及センター主催の講座。

テーマは『体験!ツボ押し(2) 大切な人へのツボ押し』

定員は40名。

講師は自分1人。

1回きり、2時間の講座。

参加者の方に実技を身につけてもらうために、

どのような内容にするか…。

う~ん、う~ん、う~ん。

 

 

事前に実技をビデオカメラで撮った。

当日は、その動画をプロジェクターで壁に大きく映し出した。

参加者の方はどこからもその画像が見れ、

実技の練習ができた。

コトーは、参加者全員の体に触れて指導もできた。

 

 

企画して、準備して、開催する…。

この一連の工程がなかなか進まないこともある。

でも、どの工程も楽しいんだなぁ…。

主催施設のスタッフの方や、

参加者の方との言葉のキャッチボールを通して、

気づくことがたくさんある。

それが次回の講座内容の濃さに結びつく。

そして、最終的には開催したとき、

参加者のキラキラした瞳に、手ごたえを感じるんだなぁ…。

 

 

主催施設のスタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございます!

なかなか終わらない特集ブログにもつきあってくださる、

皆さんもありがとうございます!!!

 

特集~器官と臓器の症状に働きかけるツボたち⑫~肝

2018年11月03日

もう11月…。

この臓器な~んだ?って、問題を出しておきながら、

ずいぶん日にちが経っちゃった…。

重さ約1.4kg。

大きな赤い、この臓器は『肝臓』。

 

 

まず、肝臓の仕事を紹介しよう!

 

 

肝臓の仕事:その①

肝臓は、糖やタンパク質、脂質、ビタミンなどの栄養素を取り込んで、

体に必要な物質に作り替えたり、分解している。

年中無休でフル稼働!

ご苦労さん!!!

 

 

肝臓の仕事:その②

脂肪の消化と吸収にかかせない胆汁は、

肝臓で作られる。

1日、500mlのペットボトル1本分。

 

 

肝臓の仕事:その③

解毒作用も肝臓の大事な仕事の1つ。

薬やアルコールの代謝もしているよん!

 

 

肝臓の仕事:その④

切り傷で皮膚から出血したとき、

傷の程度にもよるけれど、軽度であれば自然と出血は止まる。

これは、肝臓で作られる『血液凝固物質』のおかげ。

 

 

逆に…。

血管内で血液が固まったときに溶解して、

血栓を起こさせない物質『血液凝固阻止物質』も

肝臓で作られる。

ありがたいねぇ~。

 

 

肝臓の仕事:その⑤

体内の血液の約10%が、肝臓で貯蔵されている。

出血がひどいときには、ストックしている、この血液が活躍する。

 

 

肝臓の仕事:その⑥

クッパー細胞は血中を遊走し、

大きな異物をパクッと食べて取り除く、頼もしい存在。

肝臓には、そのクッパ細胞がたーくさん分布し、

私たちの体を守っている。

 

 

西洋医学の『肝臓』と、東洋医学の『肝』とでは、

共通の仕事もあれば、異なる仕事もある。

 

 

共通の仕事としては、血の貯蔵。

体の状態にあわせて、血液量を調整する。

血の巡りにかかわる症状、

例えば、冷え症や婦人科の症状は、

『肝』が影響することが多い。

 

 

 

 

 

 

 

前回のブログにも登場したツボ『三陰交』。

内くるぶしの上にある。

 

 

『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』という経絡の上にある。

この経絡は、臓器の『脾』にもつながっている。

『脾』も『肝』と同様、血流のコントロールをする。

 

 

赤いラインは、『足闕陰肝経 あし・けついん・かんけい』という経絡で、

『肝』にもつながっている。

この経絡は枝分かれ、ツボ『三陰交』を通っている。

三陰交に鍼やお灸をすると、2つの経絡を介して、

『脾』と『肝』の症状に働きかけられる。

 

 

ちょっと話がぶれてしまうけれど…。

 

 

 

 

 

 

 

膝(=猿シール)の下にあるツボ『陽陵泉 ようりょうせん』。

このツボの別名は、『筋会 きんえ』。

筋肉痛など筋肉のトラブル時によく用いる。

 

 

『足少陽胆経 あし・しょうよう・たんけい』という経絡上にあり、

臓器の『胆』にもつながっている。

『胆』の相棒は、『肝』。

お互い影響しあっているから、『肝』の症状を治すときに、

『胆』にもつながっている、この経絡上のツボを使うことがある。

『肝』は、筋肉の運動を支配しているんだよぉ~。

 

 

 

 

 

 

 

足の甲にあるツボ『太衝 たいしょう』。

先に紹介した『足闕陰肝経 あし・けついん・かんけい』という経絡上にある。

東洋医学では、臓器が情緒にもかかわる。

『怒』といえば、『肝』。

イライラする!怒りっぽい!感情をコントロールするために、

このツボに鍼やお灸をするんだよぉ~。

 

 

東洋医学の独特な考えは、おもしろいねぇ…。

紹介する臓器は、あと2つだよ~ん!

 

特集~器官や臓器の症状に働きかけるツボたち⑪~脾

2018年10月17日

お久しぶりです。

5月から始まった特集ブログ。

目、耳、鼻、肺、脳、胃、腸にかかわるツボたちを紹介してきました。

特集も大詰めです!

握りこぶし大。

コーヒー豆の形。

青赤色。

さ~て、この臓器は、な~んだ?

チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ、チ。

答えは、脾臓。

胃の左後方にある。

 

 

脾臓には、リンパ小節が1万~2万個あるらしい。

リンパ小節は、リンパ球が結節集合したもの。

リンパ球は、免疫をつかさどる細胞であり、

血中の異物や細胞をやっつけてくれる。

脾臓は、地味な存在だけど、

リンパ組織の大きな塊みたいなもので、

免疫を起こす場として、重要なんだなぁ…。

 

 

 

第2問! これ、な~んだ?

直径7~8マイクロメートル。

両凹面の円盤状。

赤色。

血液の一部として、血管の中を流れている『赤血球』だよ~ん。

 

 

赤血球は多量のヘモグロビンを含んでいる。

ヘモグロビンは、鉄を含む色素(ヘム)とタンパク質(グロビン)とが

結合した化合物。

このヘモグロビンは、酸素と結合できる特長をもっている。

 

 

鼻や口から吸いこんだ酸素は、

ヘモグロビン、つまり、赤血球と結合し、

血液の中を流れて、全身に行き渡ることができる!

 

 

赤血球の寿命は約120日。

骨の芯にある骨髄で産生され、

古くなった赤血球は脾臓で破壊される。

脾臓って、ひそかに大事な仕事をしているなぁ…。

 

 

これら2つは、西洋医学からみた『脾臓』の働き。

東洋医学ではちょいと違う。

『血流のコントロール』といえば、『脾』の働き。

 

 

 

赤いラインは『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』という経絡。

足の親指にあるツボ『隠白 いんぱく』から始まり、

脚の内側を上がって、おなかを通り、胸の外側を上がって、

わき腹にあるツボ『大包 たいほう』で終わる。

 

 

途中、枝分かれして『脾』にもつながっている。

この経絡上にツボが21個!

経絡は左右対称にあるから、全部で42個!

 

 

 

 

 

『足太陰脾経』の上にあるツボ『血海 けっかい』。

膝(猿シール)の上、やや内側にある。

河川の水が下って海に集まるように、

このツボは『血を集める』作用がある。

婦人科の症状、例えば月経不順を治すために、

このツボに鍼やお灸をするなぁ…。

 

 

 

 

 

『足太陰脾経』で、一番メジャーなツボは『三陰交』。

内くるぶしの上にある。

婦人科の特効穴といわれている。

 

 

東洋医学では、『脾』の相棒は『胃』。

『脾』は『胃』とともに、飲食物の消化や吸収の働きもになっている。

胃もたれや食欲不振など、胃腸のトラブルのとき、

『胃』や『腸』だけでなく、『脾』の状態を整えることも

考えるんだなぁ…。

東洋医学って、奥が深い!

 

 

今日で特集ブログを終わらせたかったが、

中味がてんこもりで、なかなか終わらない…。

次回はこれを特集するよ!

何の臓器かわかるかな?

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