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心と体に香るエッセンス…

体のしくみあれこれ~背骨の構造

2011年9月09日

鍼灸師として、以前は理学療法士(リハビリ)として、

多くの方の体に触れてきました。

ヒトの体って、木に例えると、

胴体は幹で、手や脚は枝だなぁ…と常々思っています。

幹がプリンみたいにプニャンプニャンだと、枝は揺れてばかりで、

果実は熟する前に落ちてしまいそう…。

地面に着きそうなくらい長い枝が強風にたなびいている時に、

細い幹であればあるほど、幹自体も少ししなってくれたほうが

耐久性がありそう…。

頭の重みを支えつつ、胴体をしなやかに動かしたり、

動きを止めたりしている背骨と筋肉。

今日は、背骨に注目してみようと思います。

               *

背骨は24個の骨が上下に積み重なってできています。

じゃん!

これは、上から見た、腰の骨の1つ。

モンスターの笑い顔になっちゃいました。

真ん中の空洞(椎孔・ついこう)に脊髄(せきずい)という神経が通っています。

              *

じゃん!

これは、横から見た、腰の骨2つ。

2つの骨の間には椎間板(肌色の部分)があり、

背骨にくる衝撃を和らげる、クッションの役目をしています。

この絵には5本しかありませんが、

7種類の靭帯(じんたい)が、上下の骨をしっかりつないでいます。

椎孔(骨の真ん中の空洞)が連続して、筒状の空洞になっていますが、

それを脊柱管といい、

脳から脊髄が通っています。

この脊髄は枝分かれし、背骨の骨と骨の横の隙間を通って、

腕や脚の神経となります。

この背骨を支え動かしているのは、胴体にあるたくさんの筋肉。

これらの筋肉が協調して働いているので、

私たちは上からくる重力に対して屈することなく、

座っていたり立っていられます。

私たちが横になるまではこれらの筋肉は休憩できません。

すごいヤツです!

             *

先ほどの手描き図に出てきた椎間板。

この椎間板が痛んで、その一部が脊柱管や骨と骨の隙間にはみ出して、

神経を圧迫するのが『椎間板ヘルニア』。

次回は、この『椎間板ヘルニア』についてご紹介したいと思います。

よろしくぅー!!

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