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カテゴリー:東洋医学入門

鍼灸の起源

2010年5月29日

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幼少の頃、祖父や祖母がお灸をしていた、あるいはお灸をするのを手伝った、という話をときどき聞きます。

日本の鍼灸の起源は、中国の僧侶が来朝した562年とされています。
そして中国の鍼灸の起源は石器時代にまでさかのぼります。

中国最古の医学書に「黄帝内経(こうていだいけい)」があります。
紀元前4~5世紀頃の春秋戦国時代から紀元前100年頃の前漢の時代までにまとめられました。
多くの医学者がたくさんの治療経験に基づき書いた本です。

その本には「中国の気候風土・社会環境の違いにより、東西南北の各地で発生する病気が異なり、その違いに対応した異なる治療法が発達した」と記されています。
そして以下のように続きます…。

東方は海岸地方で、住民は魚や塩ばかり食し、オデキができやすく、へん石といわれるメスで切開する治療法が発達しました。
西方は金属や壁玉を産する砂漠地帯で、住民は獣肉を常食しよく肥え、薬物を煎じた湯液(漢方薬)で病を治していました。
北方は高原地帯で風が冷たく水は凍り、灸による温熱療法が発達しました。
南方は日光がさんさんと降り注ぎ、住民は酸味のある果物を好んで食べ、鍼による治療が発達しました。
中央に位置する所は平坦地で物産の豊かな所で、住民は何でもすぐ手に入り食べることが出来、肉体労働はあまりせず、「あん摩」などの手技療法や運動療法・体操法などが発達しました。

中国の面積は約960万k㎡で、日本の約26倍!(地図が見えづらくてすみません)
面積が広い国だからこそ、東洋医学は鍼灸・漢方・あん摩・気功など多岐に渡っているのですね。

眼の疲れを取る「ツボ・マッサージ」

2010年5月22日

私は文章を書くのは好きですが、パソコンは大の苦手!
もちろんブラインド・タッチはできず、一つのブログを完成させるまでに時間がかかります。
最近、本をよく読むようになったこともあり、眼が疲れやすく、自分で鍼治療をしたり、ツボ・マッサージをしています。
ということで、今日は眼の疲れを取る「ツボ・マッサージ」をご紹介したいと思います。

ツボ・マッサージをする前に…
●眼球はとてもデリケートなので、まぶたを閉じても眼球の上は決して押さないで下さい。眼の周りのツボは、目の縁の骨を押して下さい。
●眼の周りのツボは、人差し指の腹をツボに当て、頭の真後ろに向かって押します。
●気持がいいと思う強さで「3~5秒押し続ける⇔2~3秒休む」を5回位繰り返します。
●症状が和らぐツボは人それぞれ異なります。ツボを押して気持がいい所を重点的にしましょう。逆に、ツボを押しても痛くも気持ちよくもない場合、あるいは激しい痛みがある場合は別のツボを使いましょう。

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ツボとその場所は…
サン竹(さんちく)  「サン」は手偏に賛という漢字。眉毛の内側の端。
魚腰(ぎょよう)  眉毛の中央にある骨の窪み。写真には載っていません。
シ竹空(しちくくう)  「シ」は糸偏に糸という漢字。眉毛の外側にある骨の窪み。
セイ明(せいめい)  「セイ」は目偏に青という漢字。目頭と鼻の付け根の間の、骨の窪み。
承泣(しょうきゅう)  目の下の骨の縁の下で、真ん中にある窪み
瞳子リョウ(どうしりょう)  「リョウ」は骨偏に、蓼の草冠がない漢字。目尻の外側の骨の縁から、少し外側(こめかみ方向)にある窪み。
風池(ふうち)  うなじにあります。耳たぶの後ろに骨のでっぱりがあり、さらに後ろの窪み。親指の腹の先で押します。

自分に効きそうなツボがありそうですか?
眼の疲れは首や肩のこりとも関係していることが多く、首や肩周辺の鍼灸治療をすると、眼の疲れが取れやすいです。

乗り物酔いに効くツボ「内関」

2010年5月13日

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青空に新緑がくっきりと映えるこの季節は、

阿蘇にでもドライブに行きたくなります。
山は好きですが、自分で運転しない限りはヘロヘロに酔います。
中国留学中、安徽省(あんきしょう)にある黄山(こうざん)へ行きました。
鍼灸の先生から、「内関(ないかん)」と「神けつ(しんけつ)」に貼りなさい、と

漢方薬入りの冷湿布を頂き、

おかげでバスに酔わずに登山を楽しむことができました。

 

「内関」の「内」は内臓の意味、「関」は出入りの要所という意味で、

内臓機能と深く関係するツボです。

場所は手首のしわ(手のひら側)の中央から指幅3本上で、

親指側の腱と隣の腱との間にあります。写真の赤丸のところです。
「神けつ」はおへその中央にあります。

今でも酔い始めた時に、

「内関」を親指の腹の先で5秒ぐらい深く押しては

緩めるのを繰り返していると、嘔気が楽になります。

 

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