福岡市南区にある女性鍼灸師・理学療法士による女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング「レディース鍼灸ことう+」主に婦人科、首こり、肩こり、腰痛、膝関節症などに強みを持っています。

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カテゴリー:その他

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル③~皮内鍼

2020年5月06日

鍼の起源は石器時代の中国。

先端が尖った石で、痛む部位を押して治療したのが始まり。

やがて、石から金属へと素材が変わり、

現在使われているような細長い鍼へと進化した。

 

 

562年に、中国の僧侶が仏典と共に鍼灸医学書を携えて来朝し、

そこから日本の鍼灸が始まった。

当初の鍼は太かったが、

時代とともに細い鍼へと変わった。

 

 

細ければ細いほど、鍼を手に直に持ってツボに刺すのは難しい。

江戸時代、鍼術を学んでいた杉山和一氏は、

なかなか上達せず、師匠から破門された。

気持ちを奮い立たせようと、

神奈川県にある江の島の弁天で、7日間の断食祈願をした。

その帰り道、石につまづいて転倒。

そのとき、松葉の入った竹の管を拾う。

これをヒントに、

[鍼管という筒の中に鍼を入れてから、ツボに鍼を打つ]

という方法を考案した。

 

 

 

 

奥が鍼。手前がプラスチック製の鍼管。

 

 

 

 

鍼のほうが鍼管よりちょっぴり長い。

 

 

 

 

ちょびっと顔を出した鍼先をちょんちょんと軽く叩いて、

ツボに鍼を入れる。

どんな細い鍼でもたわまずに、鍼をツボに入れやすい。

また、鍼管で鍼の周辺の皮膚を圧するので、

その刺激で鍼が皮膚に入る感覚も和らぐ。

杉山先生、すごーい!

 

 

おっとっとー!

今日は皮内鍼[ひないしん]がテーマだった。

皮内鍼は昭和26年[1951年]に、赤羽幸兵衛氏が考案した。

 

 

 

 

鍼は太さ0.14mm、長さ5.0mmで、とーっても小さい。

 

 

 

 

ピンセットで鍼の先端をつまみ、

鍼を横からツボに刺す。

 

 

 

 

皮膚の1~2mm下を皮膚と水平に、

鍼の長さの半分ぐらいを入れる。

鍼の先端がリング状になっているので、

鍼全体が皮膚に入ることはない。

 

 

 

 

医療用のテープで鍼が動かないように固定。

通称[枕]。

 

 

 

 

最後に医療用のテープで鍼をおおう。

通称[布団]。

 

 

 

 

上から押しても違和感はない。

2週間ほどそのままにして、ツボを刺激し続ける。

鍼の先端のほうから布団をはがせば、

鍼がテープと一緒に無痛で抜ける。

 

 

強い生理痛があるときは、生理の1週間前から、

血の巡りを整えるツボに皮内鍼をして、

痛みを軽減させる。

 

 

長い生理不順がある方にも皮内鍼はおすすめ。

皮内鍼を置いている間、ずーーーーーっと血の巡りを整える。

 

 

鍼灸治療後、数日で、首・肩・腰などの強い痛みがぶり返す方にも

おすすめ。

こーんな小さな鍼だけど、

ガチガチな筋肉を緩め続け、痛みを緩和させる。

コトーは幼少から手芸や洋裁をしていたので、

細かい作業も苦にならない。

ピンセットを持って、ちょっちょっちょーです。

 

 

さぁて、今日はゴールデンウィーク最終日。

生ごみの回収日でもあり、

庭のすみっこに放置されたボロボロのすだれを

今日こそ捨てよう!と庭へ出た。

わ~お!

草がボーボーで、去年購入したあじさいが見えない!!!!

急きょ、草むしりをすることに…。

 

 

 

 

あー、いた、いた! あじさい君!

右側に2株、左側に1株あるんだけど、

小さな雑草にまぎれて、写真ではわかりずらい。

 

 

 

 

アップしたら分かるかな。

花芽はついていない。

今年は咲かないかぁ~~~。

 

 

 

 

去年、購入したときは、こんな感じだった。

来年に期待しよう!

ちゃんと草むしりをするからねぇ~~~~~!

 

 

 

 

隣りの年季の入ったあじさいは、

昨年剪定し忘れ、背が高く、かっぷくがいい。

 

 

 

 

花芽もたくさんつき、梅雨が楽しみだなぁ~~~。

 

 

福岡市南区にある、女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫ の

女性鍼灸師・理学療法士 コトーでした。

またね~。

 

体に優しい椅子たち…

2020年4月15日

 

キミとは今日までだなぁ…。

キミは体が大きいから、パーソナルトレーニングをするとき、

邪魔なんだな。

明日、引き取りに来る。

痛んでいないのに、ごめんね。

引き取り先で、活躍してほしい。

 

 

思い起こせば、10年前。

当院を開設するときに、待合室のソファーが必要だった。

柔らかすぎると、座った時にお尻が沈みこみ、

座りにくいし、立ち上がりにくい。

座面までの高さが低すぎると立ち上がりにくく、

高すぎると座り続けにくい。

これらの条件にかなうキミに出会うまで、

あらゆる家具店のソファーを座りまくった。

キミは座面の奥行きがあるから、

背もたれに手作りのクッションを置こう!

そう思ったのに、

10年、手作りクッションは作られることがなかった。

 

 

 

 

お二人さん、こんにちは。

座りやすく立ち上がりやすいと思って、

キミたちに来てもらった。

高齢者の方は肘掛けがあったほうが、

つかまって立ち上がりやすいから、

肘掛け付きの椅子を探していたんだ。

椅子に腰かけたまま着替えるなら、

肘掛けはないほうがいいかな…と思って、

肘掛けなしの椅子も購入した。

 

 

 

 

2脚並べると、

「自分たちは端っこにいます…」と

奥ゆかしい感じがかわいいなぁ~。

最近、腰痛予防・改善できる椅子も購入!

 

 

 

 

こいつです。

 

 

 

 

椅子の脚の先端に、自分の足を乗せ、前方へ踏み込むと、

自然と骨盤が起き、『いい姿勢』になる。

背中が丸まりにくいので、腰痛も首コリも起こしにくい。

ただし、『いい姿勢』も長くとり続けると背筋が疲労し、

痛みだす。

この椅子が素晴らしいのは、

椅子の脚(コトーが足を乗せている部分)が

船底のように弯曲していること。

 

 

 

 

後方(お尻)に体重をかけると、椅子ごと後方へ傾き、

骨盤も後方へ傾く。

ロッキング・チェアー(揺り椅子)なんだなぁ~。

ルーズリーフにブログの下書きをしているときは、

前方に体重をかけ、いい姿勢を保ち、

どんなふうに書こうかなぁ…と考えているときは、

椅子を揺らす。

背筋と腹筋をときどき動かし、

腰痛予防や腰痛改善になるんだよ。

フリフリ揺らしてるよ~ん!

 

 

さぁて、おまけの話。

 

 

 

 

先日、お店のレジで100円玉を3つ出した。

あれ? 1つ変!?!

おもちゃのコイン?

手に取ってよく見ると、あーっ!あーっ!あーっ!

 

 

 

 

2020東京オリンピック・パラリンピックの記念コイン!!!

 

 

 

 

コインの裏はパラリンピックの競技かな?

もちろん、このコインでは支払わず持ち帰った。

 

 

新型コロナウィルス感染のため、

オリンピック・パラリンピックは延期となった。

皆さんの住む街の状況はいかがですか。

コトーは30年前のことを思い出す。

 

 

その頃、重度障がい児・者施設で理学療法士として、

運動麻痺のある方の運動療法を行っていた。

重度の障がいがある方は、インフルエンザにかかると、

肺炎などを併発し、救えない命もあった。

 

 

インフルエンザが大流行すると、

休日でも大勢人が集まる街に行くのは控え、

自分を介して入所児・者にインフルエンザを移さないよう、

気をつけていた。

 

 

ある時、同僚から、

「あんた、手が黄色いよ。大丈夫?」と言われた。

診察の結果、黄疸ではなく、みかんのとり過ぎによる色素沈着。

ビタミンCをたくさん摂って、抵抗力をつけよう!と思っていたのか、

みかんやみかんジュースを毎日大量に摂っていた。

それだけ危機感を感じていたんだなぁ…。

 

 

今回の感染は規模が全く違う。

自分のため、家族のため、友人のため、知人のため、

自分の住む街・県・国・世界の人々のため、

自分はどのように行動したらいいのか考えないと!

薬が開発され、全世界の人々の手にそれが行き渡るまで、

気を引き締めなきゃ!と思ってる。

 

 

福岡市南区にある、

女性専門の鍼灸&パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫の、

女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

地球を守る!

 

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーが理学療法士、鍼灸師になった理由

2020年3月12日

4歳児のコトー。

砂遊びが大好きだった。

 

 

ある時、おもちゃのバケツとシャベルを持って

公園へ出かけた。

砂場のさらさらの砂をバケツに入れ、

自宅へ戻るとバケツに水を入れ混ぜあわせた。

水を含んだ砂をシャベルですくい、壁にかけた。

たらららら…。

壁をつたって砂が落ちる。

「あれっ? おかしいなぁ。

あっ! そうだ!

おじちゃんは白い砂を使ってた!」

 

 

白い砂のある公園まで出かけ、砂を持ち帰り、

バケツの中で水と混ぜあわせ、

再度、壁にかけてみる。

たらららら…。

砂が落ちる…。

「おかしいなぁ。

おじちゃんはきれいに壁に砂を塗り付けてた。

あっ! そうだ!

おじちゃんは見たことのない道具を使って砂を塗り付けてた。

あれがないと出来ないんだ…。」

 

 

木造の一軒家を大工と左官が作り上げていく様を

見るのが大好きだった。

おじちゃん(=左官)が使っていたのが

セメントだとは知らなかったんだなぁ~。

 

 

 

 

小学生の頃から手芸が大好きだった。

その頃、使っていた刺繍針だと思う。

開けてみると、

 

 

 

 

シミだらけ。

1本残ってる!

 

 

友達の誕生日には、

フェルトで作ったマスコットや、

2種類の布で作ったリバーシブルのきんちゃく袋などを

プレゼントしていた。

 

 

 

 

中学の修学旅行は京都と奈良。

若草山で鹿と記念撮影。

 

 

 

 

薬師寺、法隆寺、東大寺、………。

たくさんの寺を巡った。

釘を使わずに木造建築物を建てる宮大工の仕事に惹かれたなぁ…。

 

 

 

 

高校2年生だった年は、ちょうど世界障がい者年だった。

テレビでは、世界各国の障がい者のドキュメンタリー番組が多かった。

障がいのある子供たちの澄んだ瞳に惹かれ、

そんな子供たちに囲まれながら仕事がしたいと思った。

どんな仕事があるのか調べてみた。

そして、運動麻痺のある方への運動療法をする理学療法士になろうと思った。

 

 

 

 

理学療法士の養成学校の最終学年には

半年間のインターン実習があった。

2か月間ずつ3施設で、患者さんの運動療法をさせていただく。

この写真は3施設目。

 

 

受け持つ患者さんの病気に関するレポートを

患者さん1人につき1つ、提出しなければならなかった。

医大病院だったので図書館の図書の数は膨大で、

文献をたくさん集められた。

ということは、レポート書きに費やす時間が長く、

実習最終日までに提出しきれず、

他校の実習生が帰る中、

一人で1週間居残った…。

 

 

理学療法士の国家資格を取得し、

重度障がい児・者の入所する施設に勤めた。

子供たちの生活全般を知りたいと思い、施設を選んだ。

 

 

医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語療法士、

心理判定員、…。

チームワークがよくても、救えない命がたくさんあった。

餅つき大会、夏祭り、運動会、クリスマス会、…。

職員が取り組む行事は、

入所者に喜んでもらいたい一心で、

自分たちも楽しかった。

 

 

あきらめない…。

最善をつくす…。

この施設で経験したことが、

自分の治療スタイルだけでなく、

人生観の基礎となった。

 

 

それから、

リハビリテーション病院、老人保健施設、デイケアセンター、訪問リハビリ…と、

様々な施設で20年間理学療法(リハビリテーション)に従事した。

 

 

運動麻痺のある子供たちの中には、

市販の椅子に座れない子がいる。

リハビリを担当している子に合う、

こんな形の椅子や座椅子があったらいいな…と、

頭に設計図が浮かぶと作りたくてたまらない。

職場には木工室があった。

ベニヤ板や厚手のダンボールを使って、

たくさんの椅子を作った。

運動麻痺が強ければ、一般のおもちゃで遊べない。

市販のおもちゃを加工したり、

布製のおもちゃを作った。

成人用の歩行器もイレクターという鉄パイプで作ったなぁ…。

 

 

リハビリの仕事は肉体労働なので何度も腰を痛め、

とうとう腰椎椎間板ヘルニアになった。

仕事は大好きだったが、いつまで体がもつか…。

ずっと人様を治す仕事がしたい!

転職を考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが鍼灸師。

自分の腰痛を何度も救ってくれたから。

 

 

 

 

鍼師と灸師の国家資格を取得し、

実技を勉強しに中国へ。

1年半後に帰国し、出張鍼灸スタート。

2010年には鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫を開設。

 

 

手の腱鞘炎の鍼治療をする時に思うことがある。

親指を曲げる筋肉は手のひらにある。

手のひらは体の中で一番感覚がするどい。

つまり、鍼が皮膚に入るときに強く感じる。

だから、手のひらにある筋肉めがけて、手の甲から鍼をする。

透視能力はないので、指で触れて筋肉の位置を確認しながら、

ぶれずに鍼をする。

 

 

このときの感覚って、布に刺繍をするときの感覚に似ている。

布に対して垂直に刺さないと、布の真裏に刺繍糸は出てこない。

板に釘を打つ感覚にも似ている。

板に垂直に打たないと板の真裏に釘は出てこない。

好きでやっていた手芸や木工が

今の仕事に役立っているんだなぁ…。

 

 

30年間、医療に従事して強く思うことがある。

何気ない生活習慣が病気や不調の引き金となり、

治療しても、負の生活習慣が大きすぎると、

好転しにくい、治りにくい、ぶり返しやすい。

マイナスとなる生活習慣とは、

偏食、少食、大食い、早食い、睡眠不足、睡眠過多、

姿勢の悪さ、動き方のクセ、運動不足、運動過多、などなど。

 

 

コトーは20年間運動療法をしてきたので、

姿勢の悪さや動き方のクセが一番気になってたまらない。

そこで、2020年4月から鍼灸治療にパーソナルトレーニングを加え、

より治りやすい!ぶり返しにくい!治療を目指すことになった。

治療院名もレディース鍼灸ことう+

(レディース・しんきゅう・ことう・プラス)に改名するよん!

次回は、コトー流パーソナルトレーニングを紹介するよん!

 

 

サイコーに長いブログを最後まで読んでいただき、

ありがとさんです!!!!!

生まれた時からのアルバムをじっくり見つめると、

何に興味を持ち、どんなふうに生きてきたのか再確認でき、

感慨深かった。

福岡市南区にある女性鍼灸師による女性専門の鍼灸院、

≪レディース鍼灸ことう≫の鍼灸師コトーでした。

 

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