福岡市南区にある女性専門の鍼灸院「レディース鍼灸ことう」のホームページです。主に婦人科疾患・五十肩・肩こり・腰痛などに強みを持っています。

〒815-0071 福岡市南区平和1丁目23-13
グリーンウインズ101号

お問い合わせ

心と体に香るエッセンス…

カテゴリー:コトーの日々の気持ち

中年コトーのドラムのけいこ②~試練

2019年3月28日

先日、ドラム教室の発表会があった。

思い起こせば1か月半前。

先生から発表会用の楽譜を手渡された。

今使っているテキストよりもワンランク上のテキストに載っているらしい。

ということは難しいんだ…。

月3回のレッスン。

来週はお休み。

次回は2週間後かぁ…。

次回のレッスンまでに、ゆっくりでも何とか叩けるようにならないと、

発表会に間に合わないだろうなぁ…。

………。

………………。

 

 

あっという間に2週間が経ち、

先生と一緒にその曲を叩く。

「短期間でよく叩けてる! 今の段階では何も言うことはない」

先生にそう言われた。

2回一緒に叩いた後、いつも通りにテキストのレッスンに入った。

 

 

へっ?!

発表会前って、発表会で演奏する曲だけレッスンするんじゃないの?

70%ぐらいのテンポでしどろもどろにしか叩けないのにー!にー!にー!

心の中で叫ぶ…。

 

 

自宅にはドラムがない。

クッションをパカパカ叩いて、イメージ・トレーニング。

何となく、こーかなーと思っても、

実物ではすんなりとは叩けない…。

80%以上のテンポになると、リズムがぐっちゃんぐっちゃん。

自主練で落ち込みつつ、レッスンへ。

 

 

「いい! 今の段階では何も言うことはない」

先生にまた言われてしまった。

『今の段階』ということは、『次の段階』では何を言われるんだろう…。

こうも言われた。

 

 

「この曲は、リードギターとベースギターがグルーブを作り出している。

きちっとした16ビートではなく、

3,4拍目は納豆をかき回すような、ねばーっこいリズムになっている」

 

 

グルーブ???

100%のテンポで叩けないのに、なんでそんなこと言うのぉ~?

ドラムを習い始めて1年4か月。

ひよっこドラマーなんだよぉー!

大人だから口に出せない。

心の中で叫ぶ!

 

 

 

 

レンタル・スタジオでの自主練を週1回(2時間)から、週2回に増やした。

強めに叩く曲なので、腕の筋肉疲労も激しい。

長時間練習するときはテーピングをするようになった。

100%のテンポで何とか叩けるようになったかなぁ…と思いつつ、レッスンへ。

 

 

「コトーさんの叩き方はジャズだよ。

他の楽器よりも速いリズムで演奏し、先行している。

この曲はギターの後ろをついていくような叩き方なんだよ」

 

 

先生に言われてしまった。

速く叩けるようになると、あせってテンポが速くなっちゃう。

以前も指摘されたなぁ…。

1,2拍目よりも3,4拍目をねばっこいリズムで演奏するギターの後ろを

どうしたらついていけるんだろう…。

うー!うー!うー!

あっ? そうだ!

あれを使って曲を聴いてみよう!

 

 

 

 

ヘッドホンからは、沢山の楽器の音色が聴こえてくる。

リードギターとベースギターもはっきりと聴きとれるから、

自分が叩く音がこもっても、叩くタイミングはつかみやすい!

そう気づいたのが発表会4日前。

うっ、うっ、うっ………。

 

 

 

 

右足も左足も小刻みにペダルを踏む。

コトーは、靴の中で足指じゃんけんができるくらい大きめの靴しか持っていない。

靴が大きいせいか、足の動きがペダルに伝わりにくい(気がした)。

指先付近のフィットした靴を購入!

選びに選んだ靴を履いてドラムを叩いてみると、すっすべる…。

靴底の凹凸が少ないから、指先に力を入れてペダルを踏み込むと、

靴がペダルの上を滑る。

あー!あー!あー!

結局、普段使用の靴の紐をきつめに絞めて対応…。

 

 

前日も当日の朝もイメージ・トレーニングができないまま、

リハーサル。

左端からキーボード、サックス、リードギター、ベースギターの講師が座ってる。

右端にドラムがセッティング。

講師陣と演奏できる機会は滅多にない。

『自分のドラムにあわせて演奏してもらってる』よりも

『一緒に演奏してる』気分でドラムを叩きたい一心で練習してきたが、

今となっては、『先生方の演奏を乱さないように叩きたい』気分。

 

 

あれっ?

テンポが少し遅い気がする。

自分のために、先生方は遅めに演奏してるのかなぁ…。

他の楽器の音を消さない程度のドラムの音量ってよくわからないなぁ…。

どれくらいの強さで叩いたらいいんだろう…。

あっという間に1曲叩き終わり、リハーサル終了。

 

 

本番まで2時間ある。

公園のベンチに座り、ヘッドホンで曲を聴く。

あれ?

リハーサルと同じテンポだ。

さっきは気がせいていたんだなぁ…。

ヘッドホンから流れるベースギターの音色を聴きながら、

何度もエアードラムを叩いた。

ふと見上げると、ピーカンの青空。

そうそう、この曲のイメージも、スカッとした輝きなんだな…。

 

 

本番はリハーサルよりも講師陣の演奏を聴く余裕があった。

『ベースギターの演奏の後をスパーッ、スパーッ、スパーッとついていこう!』

そう念じ続けながらドラムを叩いた。

自分では今までで一番思い通りに叩けた(気がした)。

後日…。

 

 

 

 

 

 

福岡市博物館で開催中の『ジブリの大博覧会』に行った。

 

 

 

 

 

その後、レンタル・スタジオでドラムの自主練。

ジブリ映画『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(おうむ)や他の昆虫たちの

フィギアを手掛けた竹谷隆之氏の解説を思い出す。

 

 

物作りにしても書くにしても音楽にしても、

『観察』 『分析』 『理解』があって、『表現』できるのではないか。

 

 

ひよっこドラマーは、テキストをにらみながら、

奏でるドラムの音色に耳をそばだて、

自分の思いをドラムに託せる日が来ることを夢見るのであった。

おしまい…。

 

コトーの愛着品陳列棚①~記憶の片すみ…

2019年3月09日

「携帯もスマホもなかった頃は、

駅の改札口近くに伝言板があったよねぇ。

駅で待ち合わせをしたときに、

相手がなかなか来ないと、

〇〇ちゃん、先に行ってるね…って

書置きしたなぁ~」

 

ーーー「駅の伝言板の存在は、漫画で知りました。」

 

「へっ?!?」

 

20近く齢の離れた人と話をすると、

生きてきた時代のずれを感じるなぁ…。

 

 

電車に乗っているとき、アナウンスがある。

「お座りの方は荷物は膝の上か、網棚の上にお載せ下さい。」

そうそう、昔は本当に紐を編んだ網棚が頭上にあった。

いつ、紐ではなくなったのかなぁ…。

 

 

自動改札機がない頃、改札口で切符を切ってもらい、

駅のホームには入った。

改札口では、鉄でできたハサミを

「カンカ、カンカ、カンカンカン…」と

リズミカルに音を立てながら、駅員が切符を切っていた。

いつの間にか、そんな光景はなくなった。

 

 

中学生の頃から、電車を3本乗り換えて通学していた。

その頃、3枚の定期券を収納できる定期入れはなかなか売っていなかった。

あるとしても、地味な黒やえんじ色。

可愛いのが欲しくて自分で作った。

 

 

 

 

柔らかなビニール・ケースを切り取り、

ビニール製の生地に縫い付けて作った。

 

 

 

 

三つ折りで、中表を開くとこんな感じ。

1枚のビニール・ケースを縫い付けている。

ポケットも2ヶ所ある!

 

 

 

 

外側はこんな感じ。

2枚のビニール・ケースを縫い付けている。

柔らか素材のビニール・ケースといっても厚みがあり、

針がなかなか通らなかった。

でも、一目一目、等間隔で縫われ、

よくやったなぁ~と自分ながら思う。

今だったら、そんな根性はない。

 

 

3枚も定期券があると、

違う路線の定期券を改札口で見せてしまい、

駅員に呼び止められることもあったなぁ~。

定期券の使用期間が過ぎているのに気づかず、

改札口で駅員に呼び止められ、お金の持ち合わせもなく、

切符代を立て替えてもらったこともあったなぁ~。

 

 

冬の早朝の車内は寒く、

腰かけているスーツ姿のおじさんたちは、

新聞を膝掛けのように脚に巻いて暖をとっていたなぁ~。

 

 

時代は変わる…変わる…。

手作り定期入れは、縁取りのバイアス・テープが破れているけれど、

カード入れとして今も使っている。

現役です!

 

『ホットフラッシュと髪の関係性』と『ホットフラッシュの鍼灸治療』

2019年2月23日

首こり、肩こり、腰痛、関節痛、頭痛、めまい、耳鳴り、

物忘れ、集中力の低下、不安感、疲労感、不眠、

のぼせ、ほてり、便秘、下痢、のどのつかえ、動悸、

息切れ、皮膚の乾燥・かゆみ、食欲不振……。

更年期にあらわれる症状は多岐に渡る。

 

 

 

 

女性の骨盤内の臓器(直腸・子宮・卵巣・膀胱)。

更年期になると、卵巣の機能が衰え始め、

そこで作られ放出されるホルモン『エストロゲン』の量も

減ってくる。

エストロゲンは生理や妊娠にかかわるホルモン。

 

 

脳を縦割りし、横から見た図。

左が額、右が後頭部。

卵巣の働きを監視しているのは、脳の下垂体(かすいたい)。

下垂体はその変化を察知し、

卵胞(らんほう)刺激ホルモンを大量に卵巣に送る。

「卵巣!エストロゲンをきちんと分泌しなさい!」

このホルモンには、そんな命令が組み込まれている。

 

 

ホルモンは血液ととともに血管を流れ、

各々のホルモンの受容器を備えた臓器だけが

各々のホルモンをキャッチできる。

他の臓器はまったく反応しない。

 

 

卵胞刺激ホルモンをキャッチした卵巣はどうするか。

「きついなぁ…。

でも下垂体さまの命令なんで、頑張ってエストロゲンを分泌します!」

使命感の強い卵巣は、エストロゲンをせっせと作り放出する。

しかし、限界があり、やがてそれに答えられなくなる。

 

 

すると、脳の下垂体はどうなるか。

「どうしたんだ~~~!

卵胞刺激ホルモンを卵巣に送っても、

卵巣からエストロゲンが出てないぞー!」

下垂体は混乱し始める。

 

 

下垂体は自律神経の監視役もする。

自律神経は下垂体の混乱に影響を受け、

機能が乱れてくる。

 

 

自律神経はいろいろな臓器の機能を調節する。

自律神経の不調は様々な臓器にも影響する。

それが更年期の症状としてあらわれる。

 

 

しかし、更年期症状の原因はエストロゲンの減少だけでなく、

仕事や家族のことなど環境の中でのストレスや、

個々の気質もかかわる。

 

 

更年期症状の1つである『ホットフラッシュ』。

突然、顔からだらだらと汗が流れ、

頭がほてる。

その中でも、下半身まで熱くなることはなく、

むしろ足は冷えている『冷えのぼせ』が

圧倒的に多い。

 

 

『冷えのぼせ』の鍼灸治療のポイントは2つ。

1つめは、下半身のツボを使った鍼とお灸で、

下半身の血の巡りと冷えを改善させること。

頭が熱いと全身を冷やしたくなるが、

足先が冷えているときはNGだぞー!

 

 

2つめは、頭の中だけでグルグルめぐるエネルギーを

全身にめぐるようにすること。

頭や腕、おなか、脚などのツボに鍼やお灸をして、

頭の中の余分なエネルギーを下げる。

 

 

頑強な首こりや肩こりが原因にもなるので、

首こり・肩こりの治療も必須。

 

 

ひどく落ち込んだり、怒りっぽくなったり、

急に悲しくなったり…と感情のコントロールが難しいときには、

心に働きかけるツボにちょこんと鍼やお灸をする。

 

 

コトーは更年期前から手は温かいが足先はひんやり。

こりゃあ~、更年期になったら『冷えのぼせ』になるかも…と思い、

下半身の冷え対策をしてきた。

 

 

一番簡単な方法は、歩くこと。

筋肉は動かすと熱を発生する。

歩いて下半身の筋肉を使えば、

熱が生み出され、血流もよくなる。

 

 

2つめは、どんなに疲れていてもお風呂に入ったら、

湯船につかって全身を温める。

 

 

3つめは、冷たい飲み物や食べ物を控えて、

体を冷やさない。

 

 

更年期真っただ中の今、

更に気をつけているのは3つ。

 

 

1つめは、食事内容と適度な運動。

腸は第2の脳といわれている。

腸内環境を整える食材やメニューを考えるようになった。

また、腸の動きを促すよう、適度な体操も日課になった。

 

 

2つめは、充分な睡眠。

脳と体の休憩時間を増やす。

7時間睡眠を目標にし、〇時に寝るために

〇時までにこれを済ませて…と逆算して考え、

行動するようになった。

 

 

3つめは、髪型。

 

 

 

おーっ、時代を感じる写真!

コトーは幼少の頃から髪の量が多く、

夏には頭皮にアセモができたらしい。

だから、夏は短い髪型にしていた。

今も真夏や、頭をフル回転しているときは、

頭に熱がこもりボーッとする。

鍼灸治療中は患者さんが薄着なので、

部屋はぬくぬく暖かくし、冬でも頭がのぼせる。

うなじの刈り上げと、耳を髪で覆わないことは必須!!!

放熱されて頭に熱がこもらない。

 

 

ホットフラッシュの鍼灸治療に来られる方に、

刈り上げをすすめるが、実行された方は1人もいない。

なかなか、この髪型にする勇気はない……らしい。

そっかなぁ~……。

いいよぉ~~~!!!

 

 

3月12日(火)と17日(日)に、当鍼灸院で、

『更年期の諸症状をお灸とツボ押しで乗り越えよう!』というテーマで、

お灸教室を開催する。

興味がある方はぜひ参加してよ~ん。

詳しくは『お灸教室ページ』をどうぞ…。

 

 

 

28年前のコトー。

この頃は髪が長かったなぁ…。

エレクトーンの最後の発表会。

スローだけど左足は鍵盤で16ビートを刻む、

難しい曲を弾いた。

4ビート、8ビート、16ビート。

数字が大きくなるほど、小刻みにリズムを取る。

 

 

今度、ドラムの発表会がある。

うっひゃ~、28年ぶりに人様の前で演奏する!

今回も16ビートを刻む。

それも慣れない右足で…。

ドラムを習い始めて1年ちょっと。

エレクトーンを弾き始めて40年以上。

う~~~~、右足でなく左足で16ビートを叩きたい!

 

ご予約・お問い合わせはコチラ!