福岡市南区にある女性鍼灸師・理学療法士による女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング「レディース鍼灸ことう+」主に婦人科、首こり、肩こり、腰痛、膝関節症などに強みを持っています。

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カテゴリー:コトーの日々の気持ち

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーが理学療法士、鍼灸師になった理由

2020年3月12日

4歳児のコトー。

砂遊びが大好きだった。

 

 

ある時、おもちゃのバケツとシャベルを持って

公園へ出かけた。

砂場のさらさらの砂をバケツに入れ、

自宅へ戻るとバケツに水を入れ混ぜあわせた。

水を含んだ砂をシャベルですくい、壁にかけた。

たらららら…。

壁をつたって砂が落ちる。

「あれっ? おかしいなぁ。

あっ! そうだ!

おじちゃんは白い砂を使ってた!」

 

 

白い砂のある公園まで出かけ、砂を持ち帰り、

バケツの中で水と混ぜあわせ、

再度、壁にかけてみる。

たらららら…。

砂が落ちる…。

「おかしいなぁ。

おじちゃんはきれいに壁に砂を塗り付けてた。

あっ! そうだ!

おじちゃんは見たことのない道具を使って砂を塗り付けてた。

あれがないと出来ないんだ…。」

 

 

木造の一軒家を大工と左官が作り上げていく様を

見るのが大好きだった。

おじちゃん(=左官)が使っていたのが

セメントだとは知らなかったんだなぁ~。

 

 

 

 

小学生の頃から手芸が大好きだった。

その頃、使っていた刺繍針だと思う。

開けてみると、

 

 

 

 

シミだらけ。

1本残ってる!

 

 

友達の誕生日には、

フェルトで作ったマスコットや、

2種類の布で作ったリバーシブルのきんちゃく袋などを

プレゼントしていた。

 

 

 

 

中学の修学旅行は京都と奈良。

若草山で鹿と記念撮影。

 

 

 

 

薬師寺、法隆寺、東大寺、………。

たくさんの寺を巡った。

釘を使わずに木造建築物を建てる宮大工の仕事に惹かれたなぁ…。

 

 

 

 

高校2年生だった年は、ちょうど世界障がい者年だった。

テレビでは、世界各国の障がい者のドキュメンタリー番組が多かった。

障がいのある子供たちの澄んだ瞳に惹かれ、

そんな子供たちに囲まれながら仕事がしたいと思った。

どんな仕事があるのか調べてみた。

そして、運動麻痺のある方への運動療法をする理学療法士になろうと思った。

 

 

 

 

理学療法士の養成学校の最終学年には

半年間のインターン実習があった。

2か月間ずつ3施設で、患者さんの運動療法をさせていただく。

この写真は3施設目。

 

 

受け持つ患者さんの病気に関するレポートを

患者さん1人につき1つ、提出しなければならなかった。

医大病院だったので図書館の図書の数は膨大で、

文献をたくさん集められた。

ということは、レポート書きに費やす時間が長く、

実習最終日までに提出しきれず、

他校の実習生が帰る中、

一人で1週間居残った…。

 

 

理学療法士の国家資格を取得し、

重度障がい児・者の入所する施設に勤めた。

子供たちの生活全般を知りたいと思い、施設を選んだ。

 

 

医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語療法士、

心理判定員、…。

チームワークがよくても、救えない命がたくさんあった。

餅つき大会、夏祭り、運動会、クリスマス会、…。

職員が取り組む行事は、

入所者に喜んでもらいたい一心で、

自分たちも楽しかった。

 

 

あきらめない…。

最善をつくす…。

この施設で経験したことが、

自分の治療スタイルだけでなく、

人生観の基礎となった。

 

 

それから、

リハビリテーション病院、老人保健施設、デイケアセンター、訪問リハビリ…と、

様々な施設で20年間理学療法(リハビリテーション)に従事した。

 

 

運動麻痺のある子供たちの中には、

市販の椅子に座れない子がいる。

リハビリを担当している子に合う、

こんな形の椅子や座椅子があったらいいな…と、

頭に設計図が浮かぶと作りたくてたまらない。

職場には木工室があった。

ベニヤ板や厚手のダンボールを使って、

たくさんの椅子を作った。

運動麻痺が強ければ、一般のおもちゃで遊べない。

市販のおもちゃを加工したり、

布製のおもちゃを作った。

成人用の歩行器もイレクターという鉄パイプで作ったなぁ…。

 

 

リハビリの仕事は肉体労働なので何度も腰を痛め、

とうとう腰椎椎間板ヘルニアになった。

仕事は大好きだったが、いつまで体がもつか…。

ずっと人様を治す仕事がしたい!

転職を考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが鍼灸師。

自分の腰痛を何度も救ってくれたから。

 

 

 

 

鍼師と灸師の国家資格を取得し、

実技を勉強しに中国へ。

1年半後に帰国し、出張鍼灸スタート。

2010年には鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫を開設。

 

 

手の腱鞘炎の鍼治療をする時に思うことがある。

親指を曲げる筋肉は手のひらにある。

手のひらは体の中で一番感覚がするどい。

つまり、鍼が皮膚に入るときに強く感じる。

だから、手のひらにある筋肉めがけて、手の甲から鍼をする。

透視能力はないので、指で触れて筋肉の位置を確認しながら、

ぶれずに鍼をする。

 

 

このときの感覚って、布に刺繍をするときの感覚に似ている。

布に対して垂直に刺さないと、布の真裏に刺繍糸は出てこない。

板に釘を打つ感覚にも似ている。

板に垂直に打たないと板の真裏に釘は出てこない。

好きでやっていた手芸や木工が

今の仕事に役立っているんだなぁ…。

 

 

30年間、医療に従事して強く思うことがある。

何気ない生活習慣が病気や不調の引き金となり、

治療しても、負の生活習慣が大きすぎると、

好転しにくい、治りにくい、ぶり返しやすい。

マイナスとなる生活習慣とは、

偏食、少食、大食い、早食い、睡眠不足、睡眠過多、

姿勢の悪さ、動き方のクセ、運動不足、運動過多、などなど。

 

 

コトーは20年間運動療法をしてきたので、

姿勢の悪さや動き方のクセが一番気になってたまらない。

そこで、2020年4月から鍼灸治療にパーソナルトレーニングを加え、

より治りやすい!ぶり返しにくい!治療を目指すことになった。

治療院名もレディース鍼灸ことう+

(レディース・しんきゅう・ことう・プラス)に改名するよん!

次回は、コトー流パーソナルトレーニングを紹介するよん!

 

 

サイコーに長いブログを最後まで読んでいただき、

ありがとさんです!!!!!

生まれた時からのアルバムをじっくり見つめると、

何に興味を持ち、どんなふうに生きてきたのか再確認でき、

感慨深かった。

福岡市南区にある女性鍼灸師による女性専門の鍼灸院、

≪レディース鍼灸ことう≫の鍼灸師コトーでした。

 

コトーの愛着品陳列棚③~古顔さんたち

2020年2月18日

年季の入ったトースター。

とうとう壊れちゃった。

 

 

 

うっ! そうとう汚れてる! 恥ずかしいなぁ…。

スイッチを回すと、下のヒーターは温まるが、

上のヒーターは温まらない…。

トースターの裏を見ると…。

ぎょっ、ぎょーーー!!!

 

 

 

1993年製!

 

 

 

その頃は雪深い新潟に住んでいた。

地元には大型電気店はなく、

長岡市までバスで1時間かけて買いに行ったんだなぁ…。

こーんなに長持ちすると、名残惜しい…。

 

 

いまだに現役で使っている最高齢の物は、

実はこれではない。

 

 

 

毎日、これで洗濯物を干してる。

1986年に購入。

最近、使っていないけど、もーっと古い物がある。

 

 

 

 

 

2枚の下敷き。

小学生のときに使っていた。

 

 

医学は進歩するから、最新版しか読まない!というわけではない。

 

 

 

この本を使って、理学療法士の養成校で勉強した。

1983年版。

2020年の今も読んでる。

 

 

 

この参考書を使って、鍼灸師の国家試験勉強をした。

2004年版。

 

 

 

たくさん書き込み、

ひたすら読み返したからか、

いまだに、「あっ、あそこに書いてあった」と

読むことがある。

懐かしいなぁ…。

 

 

 

ウチに仲間入りした、新人のトースター。

これから、よろしく!

そうそう、

 

 

 

職場の前にある桜は満開だよ~ん!

 

 

福岡市南区にある、女性鍼灸師による女性専門鍼灸院

≪レディース鍼灸ことう≫の鍼灸師コトーは、

シラスの上にとろけるスライス・チーズを載せた食パンがお気に入り!

 

鍼灸師コトーのハ・ハ・ハ物語

2020年1月20日

奥歯が痛い…。

昨日、マウスピースをはめて寝るのを忘れたからなぁ…。

思いきり奥歯でかみしめていたかなぁ…。

…………………。

……………………。

………………………。

 

 

数日経っても、かむ時だけ痛い。

冷たい物がしみて痛いわけでもない。

この歯は神経を抜いているからなぁ…。

あー、『歯根膜炎』になった時のことを思い出す…。

 

 

 

歯は3つの部分で構成されている。

口の中から見える部分は『歯冠 しかん』。

歯肉に囲まれた部分は『歯頚 しけい』。

下あごの骨の中に埋もれている部分は『歯根』。

 

 

 

『歯根』は下あごの骨にある『歯槽』という穴にはめ込まれている。

そして、『歯根膜』という結合組織繊維(赤の部分)によって

『歯根』は『歯槽』につなぎとめられている。

歯根膜はそしゃく(=かむ)時の圧力を和らげる働きがある。

歯根膜炎になった時は、歩くだけでも歯根膜に振動が伝わるのか、

3日ほど寝込んでいた。

今回もそうなったら困るので、早めに歯科に行こう…。

 

 

歯のレントゲンを撮られ、カウンセリング・ルームに呼ばれた。

さっきのレントゲンを指さしながら、先生が言った。

「ちょっと分かりづらいけど、

一番奥の歯の根の下が黒ずんでる。

炎症を起こしてる。

歯のかぶせ物をはずして、治療します」

あー、やっぱり歯根膜が痛んでいたんだなぁ…。

 

 

3回目の治療中、先生が小型カメラでその歯を撮りだした。

うっ! うっ! うっ!

先生、何か見つけたんだ!!!

「コトーさん、カウンセリング・ルームにお越しください」

歯科助手さんに声を掛けられた。

 

 

パソコンにさっき撮った歯が映し出されていた。

「ちょっと分かりづらいけど、歯の中に縦に亀裂が3本入ってる。

歯が割れる寸前。

歯の外ではなく、歯の中に亀裂が入ってるから、

治療の仕様がない。

でも、亀裂をそのままにしていると、

そこから細菌が入り炎症を起こしやすい。

アウトだよ。

抜くしかない」

ぎょっ! えーっ!

先生、セーフじゃないの?

アウトなの?

何でこんな時に『アウト』って言い方するんだよー、よー、よー!!!

 

 

歯を抜いた後はどうするんですか?

「インプラントもできるけど、

かみしめが強いから、今度は上の奥歯が割れるかもしれない。

でも、何もしないと、上の奥歯も自然と抜けてしまう。

抜く歯の手前の2本のかぶせ物をはずし、

かんだ時に上の奥歯に当たるぐらいに

かぶせ物を横に延長しましょう」

 

 

抜歯当日、先生が言った。

「歯にヒビが入ってるから、

抜くときにバリバリって音がするかもしれません」

バリバリ?

 

 

そういえば、親知らずを抜いた時は、

ボキッ! バキッ!って音がしていた。

親知らずは横に生えていたのかなぁ。

親知らずの頭が、隣の歯の根っこに当たっていた。

一般の歯科では抜くことができず、

大学病院で手術!

部分麻酔だから、歯をかち割る音がまる聞こえだった。

 

 

なーんて回想していたら、バリバリ音も痛みもなく、

いつの間にか奥歯は抜かれていた。

「抜いた歯を見ますか?」

先生が言った。

見ますっ!

治療ベットから上体を素早く起こした。

 

 

歯根の表面に、はがれかかった部分があった。

先生がピンセットではさみながら、言った。

「ほら、こんなにパカパカになってる」

神経を抜くと歯は薄くなるらしいが、

何十年と強い歯ぎしりとかみしめをした結果、

こうなっちゃったんだなぁ…。

可哀想なことをした。

 

 

「抜いた歯はこちらで処分しますか?」

とっておいてもねぇ…。

お願いします…。…。…。

 

 

抜歯後の痛みや炎症がおさまり、

治療は次の段階に入る。

抜いた奥歯の隣の歯のかぶせ物をとった時に、

ヒビが見つかったらどうしよう…と不安です。

先生に言ってみた。

「そりゃぁ、アウトだよ」

あーっ! あーっ! あーっ!

また、『アウト』って言った!!!

事実だけど、そんな言い方しなくても~!~!~!

 

 

まず、抜いた歯の隣りの隣りの歯のかぶせ物をはずした。

「この歯は使える。

次回、もう1つの歯のかぶせ物をはずします」

セーフだったぁ!!!

もう1本はどうかなぁ…。

セーフでありますように!!!

 

 

 

2本目、3本目の『ヒビ割れ歯』を作らないために、

鍼治療や運動で、かむ時に働く筋肉たちをゆるめている。

下あごを動かす筋肉って、こーんなにあるんだよ~ん。

 

 

 

2020年の干支はねずみ。

そして、夏には東京オリンピックとパラリンピックがある。

今年もかっとばすよー!!!

よろしくです!

福岡市南区にある、女性鍼灸師による女性専門鍼灸院

≪レディース鍼灸ことう≫の鍼灸師コトーでした。

 

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