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カテゴリー:お灸教室のご案内

再特集~手の腱鞘炎の鍼灸治療とセルフケア①~手の構造

2019年4月23日

透視能力を使って手を見ると、こうなってる。

親指を構成する骨は、基節骨(きせつこつ)と末節骨(まっせつこつ)で、

その2つの間に関節が1つある。

他の4本は基節骨と中節骨(ちゅうせつこつ)と末節骨で、

その3つの間に関節が2つある。

 

 

親指は他の4本より骨が1つ少ないんだよ。

知ってた?

自分の手のひらを見てみよう!

指の横ジワが関節の部分。

親指は他の指よりも横ジワが少ないでしょ?

コトーは解剖学を学ぶまで気づかなかった…。

 

 

手のひらには細長い中手骨(ちゅうしゅこつ)が5本あり、

その根元には小さな骨が8個あり、

総称して手根骨(しゅこんこつ)という。

 

腕の骨は、橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の2本。

その2本と手根骨とで、手首の関節をつくってる。

上図の水色の斜め線の部分だよ~ん。

 

いきなり問題!

握りこぶしができる関節はどこかな?

指の根元の骨『基節骨』と、手のひらの骨『中手骨』の間の関節が、

握りこぶしになる関節だよ~ん。

上図のピンク色の斜め線の部分だよ~ん。

 

ちなみに、親指の腱鞘炎を起こしやすい部位は、

CM関節(上図の緑色の斜め線)。

手のひらの、『中手骨』と『手根骨』の間の関節。

この関節は指を曲げても握りこぶしのように盛り上がることもなく、

手のひらの皮膚を見てもシワがあるわけでもなく、

地味な存在だけど、親指の動きにはかかせない関節なんだなぁ~。

 

 

透視能力を軽く使って手を見るとこんな感じ。

手のひらと指の根元には筋肉(赤の部分)がびっちりだが、

指の先についているのは腱(肌色)と、

それを包む腱鞘(けんしょう)(緑色)。

どうなってるかというと…、

 

 

 

『深指屈筋 しんしくっきん』は指を曲げる筋肉。

尺骨という腕の骨の肘下部分から、指の先端にある末節骨についてる。

手首の少し前から筋肉は腱になり、指の骨につく。

ふくらはぎの筋肉は、足首の少し上からアキレス腱になり踵の骨につく。

それと一緒。

指を動かす筋肉が肘から始まってるって、意外でしょ?

筋肉を実感してみよう!

 

 

 

 

 

指先で左肘の内側に軽く触れて、

左指の曲げ伸ばしを繰り返してみよう!

左指を曲げたときに、右指で触れている部分が盛り上がるでしょ?

それが指を曲げる筋肉なんだなぁ…。

 

 

 

ほとんどの筋肉の端っこは腱になり、骨につく。

腱は腱鞘というサヤに包まれ、保護されてる。

筋肉が働くと、筋肉は縮まり、腱は伸ばされ、

腱鞘の中を移動する。

指を酷使して腱が膨隆したり、腱鞘が厚くなると、

腱が動くたびに腱鞘と摩擦を起こし、腱鞘炎になっちゃうんだなぁ…。

腱鞘は指だけでなく手首にもあり、手首の腱鞘炎もある。

 

 

現代はスマホ、タブレット、パソコン操作で

手を酷使してる人が増えてる気がする。

手にトラブルが生じても安静にできないので、なかなか治りにくい。

コトーはひしひし危機感を感じ、再度このテーマで特集を組むことにした。

女性鍼灸師による女性専門鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫では、

5月14日(火)と19日(日)に、

『手の腱鞘炎の痛みをやわらげる、お灸&ストレッチ&サポーターの選び方!』

という講座を設けた。

気になる方はぜひ参加してほしい!

 

 

次回の特集ブログでは『手の機能』を取り上げるよ~ん。

お楽しみに~~~!!!

 

『ホットフラッシュと髪の関係性』と『ホットフラッシュの鍼灸治療』

2019年2月23日

首こり、肩こり、腰痛、関節痛、頭痛、めまい、耳鳴り、

物忘れ、集中力の低下、不安感、疲労感、不眠、

のぼせ、ほてり、便秘、下痢、のどのつかえ、動悸、

息切れ、皮膚の乾燥・かゆみ、食欲不振……。

更年期にあらわれる症状は多岐に渡る。

 

 

 

 

女性の骨盤内の臓器(直腸・子宮・卵巣・膀胱)。

更年期になると、卵巣の機能が衰え始め、

そこで作られ放出されるホルモン『エストロゲン』の量も

減ってくる。

エストロゲンは生理や妊娠にかかわるホルモン。

 

 

脳を縦割りし、横から見た図。

左が額、右が後頭部。

卵巣の働きを監視しているのは、脳の下垂体(かすいたい)。

下垂体はその変化を察知し、

卵胞(らんほう)刺激ホルモンを大量に卵巣に送る。

「卵巣!エストロゲンをきちんと分泌しなさい!」

このホルモンには、そんな命令が組み込まれている。

 

 

ホルモンは血液ととともに血管を流れ、

各々のホルモンの受容器を備えた臓器だけが

各々のホルモンをキャッチできる。

他の臓器はまったく反応しない。

 

 

卵胞刺激ホルモンをキャッチした卵巣はどうするか。

「きついなぁ…。

でも下垂体さまの命令なんで、頑張ってエストロゲンを分泌します!」

使命感の強い卵巣は、エストロゲンをせっせと作り放出する。

しかし、限界があり、やがてそれに答えられなくなる。

 

 

すると、脳の下垂体はどうなるか。

「どうしたんだ~~~!

卵胞刺激ホルモンを卵巣に送っても、

卵巣からエストロゲンが出てないぞー!」

下垂体は混乱し始める。

 

 

下垂体は自律神経の監視役もする。

自律神経は下垂体の混乱に影響を受け、

機能が乱れてくる。

 

 

自律神経はいろいろな臓器の機能を調節する。

自律神経の不調は様々な臓器にも影響する。

それが更年期の症状としてあらわれる。

 

 

しかし、更年期症状の原因はエストロゲンの減少だけでなく、

仕事や家族のことなど環境の中でのストレスや、

個々の気質もかかわる。

 

 

更年期症状の1つである『ホットフラッシュ』。

突然、顔からだらだらと汗が流れ、

頭がほてる。

その中でも、下半身まで熱くなることはなく、

むしろ足は冷えている『冷えのぼせ』が

圧倒的に多い。

 

 

『冷えのぼせ』の鍼灸治療のポイントは2つ。

1つめは、下半身のツボを使った鍼とお灸で、

下半身の血の巡りと冷えを改善させること。

頭が熱いと全身を冷やしたくなるが、

足先が冷えているときはNGだぞー!

 

 

2つめは、頭の中だけでグルグルめぐるエネルギーを

全身にめぐるようにすること。

頭や腕、おなか、脚などのツボに鍼やお灸をして、

頭の中の余分なエネルギーを下げる。

 

 

頑強な首こりや肩こりが原因にもなるので、

首こり・肩こりの治療も必須。

 

 

ひどく落ち込んだり、怒りっぽくなったり、

急に悲しくなったり…と感情のコントロールが難しいときには、

心に働きかけるツボにちょこんと鍼やお灸をする。

 

 

コトーは更年期前から手は温かいが足先はひんやり。

こりゃあ~、更年期になったら『冷えのぼせ』になるかも…と思い、

下半身の冷え対策をしてきた。

 

 

一番簡単な方法は、歩くこと。

筋肉は動かすと熱を発生する。

歩いて下半身の筋肉を使えば、

熱が生み出され、血流もよくなる。

 

 

2つめは、どんなに疲れていてもお風呂に入ったら、

湯船につかって全身を温める。

 

 

3つめは、冷たい飲み物や食べ物を控えて、

体を冷やさない。

 

 

更年期真っただ中の今、

更に気をつけているのは3つ。

 

 

1つめは、食事内容と適度な運動。

腸は第2の脳といわれている。

腸内環境を整える食材やメニューを考えるようになった。

また、腸の動きを促すよう、適度な体操も日課になった。

 

 

2つめは、充分な睡眠。

脳と体の休憩時間を増やす。

7時間睡眠を目標にし、〇時に寝るために

〇時までにこれを済ませて…と逆算して考え、

行動するようになった。

 

 

3つめは、髪型。

 

 

 

おーっ、時代を感じる写真!

コトーは幼少の頃から髪の量が多く、

夏には頭皮にアセモができたらしい。

だから、夏は短い髪型にしていた。

今も真夏や、頭をフル回転しているときは、

頭に熱がこもりボーッとする。

鍼灸治療中は患者さんが薄着なので、

部屋はぬくぬく暖かくし、冬でも頭がのぼせる。

うなじの刈り上げと、耳を髪で覆わないことは必須!!!

放熱されて頭に熱がこもらない。

 

 

ホットフラッシュの鍼灸治療に来られる方に、

刈り上げをすすめるが、実行された方は1人もいない。

なかなか、この髪型にする勇気はない……らしい。

そっかなぁ~……。

いいよぉ~~~!!!

 

 

3月12日(火)と17日(日)に、当鍼灸院で、

『更年期の諸症状をお灸とツボ押しで乗り越えよう!』というテーマで、

お灸教室を開催する。

興味がある方はぜひ参加してよ~ん。

詳しくは『お灸教室ページ』をどうぞ…。

 

 

 

28年前のコトー。

この頃は髪が長かったなぁ…。

エレクトーンの最後の発表会。

スローだけど左足は鍵盤で16ビートを刻む、

難しい曲を弾いた。

4ビート、8ビート、16ビート。

数字が大きくなるほど、小刻みにリズムを取る。

 

 

今度、ドラムの発表会がある。

うっひゃ~、28年ぶりに人様の前で演奏する!

今回も16ビートを刻む。

それも慣れない右足で…。

ドラムを習い始めて1年ちょっと。

エレクトーンを弾き始めて40年以上。

う~~~~、右足でなく左足で16ビートを叩きたい!

 

コトーの鍼灸スタイル~気づくことから始めよう!

2019年1月13日

 

ツボ(皮膚)にお灸の跡が残らないように、

まず『灸点紙 きゅうてんし』というシールをツボに貼る。

 

 

 

 

モグサを指でひねって半米粒大にしたものを

シールの上にのせる。

 

 

 

 

モグサの先端に、お灸専用の線香で火をつける。

燃え終わるときに、一瞬熱さがツボの奥の奥まで伝わる。

これが気持ちよくて、やみつきになっちゃうんだなぁ…。

新たにひねったモグサを上にのせ、

同じように火をつける。

これを6回ほど繰り返す。

ツボや治療目的や体調によって、回数は異なる。

『点灸 てんきゅう』という、昔ながらのお灸のやり方。

 

 

 

 

モグサを指でひねって、小さな小さな円錐形にするのが難しい。

 

 

 

 

鍼灸師養成学校に通っているときは、

毎日、練習台を使って練習したなぁ…。

 

 

 

 

体の側面にもツボはあるから、

調理用のボウルを逆さにして練習したなぁ…。

 

 

点灸は難しいから、お灸教室では紹介だけにとどめていた。

でも、1月のテーマの『冷え』に、点灸はぴったり!

ぜひ体験してほしい!

やってみよう!

 

 

1月8日に開催したお灸教室の参加者の皆さんは、

自分なりに工夫して、

『ツボに立つ、小さなお灸』を作り上げ、

無心に点灸に取り組んでいた。

そうだよねぇ~。

人から与えられるものではなく、

自分で作り上げたものでやってみることは、

格別に楽しいよねぇ…。

企画してよかったぁ~。

 

 

 

 

今回は、棒灸というお灸も使っている。

左の棒灸はモグサをタバコ状に固めたもので、

ツボから数cm離して温める。

右の棒灸は炭で出来たもので、煙がほとんど出ない。

紫色に凍りついた足先もほんのり紅色になる!

 

 

1月20日(日)にも『がんこな冷えをお灸とツボ押しで治そう!』というテーマで、

お灸教室が当鍼灸院であるよ~ん!

興味のある方はお灸教室ページを見てねぇ~ん!

 

 

さて、おまけの話。

 

 

 

 

よく通る道のアスファルトの割れ目から草木が育ってる(左下)!

今まで気づかなかったなぁ…。

 

 

 

 

しゃがんでのぞきこむと、青々としたプチトマト!

えーっ、この寒風の中、夏野菜が育ってるのぉ~~~!

今年は雪が降ってほしくないなぁ…。

がんばれぇ~、トマト~~~~!!!!

 

 

いくつになっても、いろーんなことに気がついて、

トライしたり感動できる『柔らかい脳ミソ』でありたい!

 

 

 

 

ほ~~~っ!

 

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