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カテゴリー:日常生活のアドバイス

特集ブログ~膝関節痛の鍼灸治療③~膝関節痛の鍼灸治療とセルフ・ケア

2016年12月11日

特集ブログ『膝関節痛の鍼灸治療』。

第1弾では膝関節の構造を、

第2弾では膝の痛みにかかわる筋肉をご紹介!

第3弾は、膝関節痛の鍼灸治療とセルフ・ケアを紹介しちゃうよぉ~~~!!!

 

 

膝関節痛の原因は、神経・関節・筋肉・半月板・靭帯…と様々。

治療にあたっては何が原因か把握することが大切。

 

 

痛みが強いと、少しでも痛くないようにかばって

立ち上がったり、座ったり、歩いたりする。

その不自然な動かし方が長ければ長いほど、

使っている筋肉は疲労し、硬くなって痛みが生じる。

それは膝周辺の筋肉にとどまらず、

同側の股関節や足関節周辺の筋肉や、

反対側の膝の筋肉にまで及ぶことがある。

 

 

鍼灸治療では関節の変形を治せないが、

筋肉由来の痛みをやわらげることはできる。

また、鍼とお灸によって、それらの筋肉に柔軟性がでれば、

筋肉トレーニングもしやすくなり、

膝の安定性や運動性のアップにも結びつく。

 

 

 

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鍼をしたまま台座灸。

 

 

 

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鍼をしたまま棒灸。

 

 

 

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刺した鍼の上にモグサをのせてお灸をする。

 

 

当鍼灸院では、鍼とお灸とセットで、

膝関節痛の治療に取り組んでいる。

膝は使わないわけにはいかないので、

『日々のセルフ・ケア』の指導にも力を入れている。

 

 

①装具とサポーターの装着

痛みが強いときや長時間の立位・歩行には、

膝装具やサポーターをして、

関節や筋肉などへの負担を軽減させよう!

 

 

②ストレッチング

ストレッチングで膝周辺の筋肉に柔軟性がでると、

膝関節の動かせる範囲が広がり、体が動かしやすくなる。

また、筋肉が疲れにくく、運動の耐久性も高まる。

息を止めてしまうほど痛みに耐えてストレッチングをすると、

逆効果!

『適度な負荷』がとーっても大事!

 

 

③筋肉トレーニング

膝関節を守るのは膝周辺の筋肉。

弱っている筋肉や硬い筋肉は疲れやすい。

ストレッチングやマッサージなどで筋肉をほぐしながら、

少しずつ筋肉トレーニングをしよう!

 

 

④体重管理

急激な体重増加は膝の負担となり、

痛みを生じやすい。

適量の食事や適度な運動で、

体重をコントロールすることが膝関節痛の予防となる。

 

 

⑤お灸

膝周辺のツボや押して痛いところにお灸をする。

血流がよくなり、硬い筋肉がやわらぎ、

筋肉の痛みも軽減する。

お灸が気になる方は、12月13日(火)と18日(日)に開催する、

当院のお灸教室(テーマは膝関節痛)にぜひ参加してほしい!

 

 

今回の特集では日頃の感謝をこめて動画付きのブログを企画!

しっしかし、予想以上に難航…。

動画の撮影では、1話を5分以内に収めきれない。

それだけ膝関節痛の治療の留意点がたくさんあるんだなぁ…。

スタートさせたからには、形にして終わらせないと!!!

 

 

撮影中、コトーはたびたびタイムをかけ、

どの話を削り、どんな順序で話したらわかりやすいか、考えた。

その間、モデルとカメラマンはスマホを見て、じっくり待ってくれる…。

セッテイングから3話の撮影、そして片付けまで5時間!

 

 

終盤はヘロヘロになっているけれど、温かい目で

動画第3話『膝関節痛の鍼灸治療とセルフ・ケア』を見てほしい!

撮影を手伝ってくれたモデルとカメラマン、

そしてこのブログを読んで動画まで見てくれた皆さん、

本当に本当に本当にありがとさーん!!!

 

 

特集 冷え症~6.冷え取り方法・生活習慣編

2012年8月19日

この半月間、冷えの症状・原因・冷え取り方法 (服装編)

(食事編)とご紹介してきました。

どんな症状でも何かしら原因があり、

それは何気ない生活習慣の積み重ねによることも多いです。

冷えや低体温もしかり。

たくさんある冷えの原因の中から、

自分の冷えや低体温に直結している原因(=生活習慣)をピックアップし、

無理のない範囲で、その生活習慣を変えていけたらいいですね。

今日は、生活習慣での冷え取り方法をご紹介します。

 

1.よく眠り、規則正しい生活を

食べたものを効率よくエネルギーとして体内に取り込むためには、

起きているときの疲れを就寝中にしっかり回復させ、

規則正しい生活を送ることがポイント!

体内のエネルギーが内臓を働かせ、新陳代謝を高め、

体温を維持する働きもしてくれるわけですが、

規則正しい生活ってなかなか難しいですね。

 

2.入浴は湯船につかる

忙しくて時間がないっ! 暑いっ!と、

ついついシャワーだけですませがち…。

長時間ギンギンに冷えた部屋にいて、

手で触れるとおなかもお尻も足もひんやり…っていうときは、

湯船につかって全身をぬくめてあげたいですね。

全身に行き渡っている血液が温まるので、効率がいいです。

 

3.ストレスをためない

ストレスや心配事が続くと、エネルギーの流れをコントロールする機能が乱れ、

エネルギーが滞ります。

この状態をそのままにしておくと、さらにストレスに弱くなり、

体が緊張して血液循環も悪くなり、冷えてしまうことも。

ストレスをため込まないために、好きな音楽を聴く…、

好きな映画を見る…、友人たちとおしゃべりをする…など

自分が好きなことをする時間、

喜怒哀楽の『喜こぶぅ~』と『楽し~い』を感じる時間を持てたらいいですね。

 

4.エアコンの使い方に注意

ヒトの体は、外気の温度が変化しても、体温を一定に保つ機能や、

温かさを保つ機能が、もともと備わっています。

ところが、エアコンのきいた室内ばかりにいたり、

夜通しエアコンをつけて過ごすと、

この、もともと備わっている機能が衰えてしまい、

冷えや低体温をまねくこともあります。

夏の冷房も、冬の暖房も、使いすぎは禁物です。

かといって、使わなすぎもNG!

日中は家族が出払い、自分だけが家にいて、

電気代がもったいないから…と、

日中の冷暖房器具の使用をセーブする主婦は多いような気がします。

しかし、この猛暑の中、エアコンを使わないと、

室内で脱水症や熱中症になりかねません。

寒い冬には、ますます冷えが進みます。

何でもほどほどが大事ですよね。

 

5.タバコを控える

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があります。

そのため、タバコを吸うと、全身の血流が悪くなり、体が冷えます。

喫煙はできるだけ控えられたらいいですね。

 

長年の生活習慣ってなかなか変えられないものです。

変えられそうなことから、少しずつチャレンジするのがコツです!

次回はこの特集の最終回になるか?!?!

冷え取り方法の運動編と鍼灸編をご紹介します。

 

 

前回のブログに載せた写真、ハスの花の、どアップ!

チーズスフレに、小さな黄色のチョコレートがたくさんのせてあるみたいで

おいしそう…。

椎間板ヘルニアの鍼灸レシピ

2011年9月11日

前々回のブログのテーマは、<体のしくみあれこれ~背骨の構造>、

前回は、<椎間板ヘルニアってなんじゃらほい>。

ミニ特集っぽくなりましたね。

今日が最終回です。

今回も腰の椎間板ヘルニアについて話をさせていただきます。

何度も登場している、この手描き図。

横から見た腰の背骨(ねずみ色の部分)2つ。

2つの骨の間でクッションの役目をしている椎間板(肌色の部分)。

この椎間板が傷つき、一部分が外にはみ出し、腰の神経を圧迫し、

腰痛、下肢痛、下肢筋力の低下・しびれ・感覚障害などが生じます。

腰痛や下肢痛がいつまで経っても治らない、あるいはしょっちゅうぶり返し、

日常生活や家事、仕事に支障をきたしている…。

そのような症状の方が当鍼灸院に来られます。

ある部分が痛いと、その部位にあまり負担がかからないように、

体は無意識に別の部位でカバーします。

その期間が長ければ長いほど、

カバーしている部位も筋肉疲労がたまり、その部位も痛くなったりします。

また、持続した痛みや強い痛みは、

周辺の筋肉も緊張させてしまうことがあるようです。

当鍼灸院では、毎回、ご本人から詳細に症状を聞き、

ていねいに全身を触診し、今の体の状態を説明し、

その都度、鍼灸に使うツボや方法を決めます。

それぞれ、症状の程度や全身状態・体質は異なるので、

鍼灸治療方法、来院頻度、治療にかかる期間は様々です。

いきなり自分の足ですみません。

頑固な腰痛や下肢痛には、写真の灸頭鍼(きゅうとうしん)が効きます。

腰やお尻、脚のツボに行います。

鍼先にモグサをつけて燃やし、鍼刺激と灸の輻射熱によるダブル効果があります。

症状が重く、病院に入院していた方は、『家庭復帰』 『職場復帰』という

大きなゴールがあります。

元の生活に戻るには、どのくらいの体力や筋力が必要なのか、

把握することが大切です。

私は長いこと理学療法士(リハビリ)の仕事をしてきましたが、

腰に負担をかけない体にしていくためには、『セルフ・コントロール』もかかせません。

手作り小冊子『腰痛の話』をお渡しして、腰痛になりやすい生活習慣を見直し、

座り方、立ち方、歩き方、簡単な運動など、無理なくできそうなことを指導しています。

また、お一人お一人にあった、ストレッチング方法を載せた

手作り小冊子『あなたのストレッチ法』を見ながら、

筋肉の柔軟性を出すために、ストレッチの練習もします。

痛みが和らいでくると、ついついがんばって動いてしまいがち。

その後に痛みがぶり返したり、他の部位が痛み出し、

落ち込まれることもあります。

この腰痛や下肢痛の治り方は、一直線の上り坂ではなく、

らせん状の上り坂だと思います。

ときには、今の自分の体はちょっと前の自分より劣っているようにみえる。

それでも、最初の頃と比べたら、確実に上がっている…。

あせらずに…、あせらずに…。

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