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カテゴリー:疲れやすさ・だるさ

疲れやすさ・だるさに働きかけるツボたち…後編

2019年6月21日

疲れやすさやだるさを感じる原因は様々。

前編では、『筋肉疲労』と『血行不良』と『栄養不足』を取り上げた。

後編も3つの原因を紹介するよ~ん!!!

 

 

1つめは脳の疲労。

頭を使いすぎると、脳のエネルギー源が不足し、

集中力が低下。

そんな状態が慢性化すると脳内物質の分泌量が低下し、

ゆううつな気分になっちゃう。

 

 

 

 

頭頂にあるツボ『四神聡 ししんそう』。

『百会 ひゃくえ』というツボの前後左右に、4つある(赤印)。

名前に『神』がつくツボは、脳や心に働きかける。

ここにはお灸がしにくい。

小さく細い鍼をちょこんと刺したり、ツボを押すだけでも、

頭がすっきりする。

 

 

2つめは自律神経のバランスの乱れ。

自律神経には、『交感神経』と『副交感神経』がある。

日中、優位に働くのが『交感神経』。

夜間、優位に働くのが『副交感神経』。

 

 

ストレスで緊張状態が続くと、

2つの神経のスイッチが切り替わりにくくなる。

自律神経は、睡眠と覚醒にもかかわっている。

睡眠不足や寝過ぎが続いても、スイッチが切り替わりにくくなる。

自律神経は働き者。

体温調節にもかかわっている。

気温差や湿度差の激しい近年は、

体温を一定に保とうと働きづめで、

自律神経はきついんだなぁ…。

 

 

本来、昼間は交感神経が優位で、

活動しやすいように内臓の働きを調整している。

しかし、自律神経のスイッチの切り替えに不具合が生じ、

昼間でも副交感神経が優位だと、

休息しやすいように内臓に働きかけるので、

眠気やだるさを感じるんだなぁ…。

 

 

 

 

自律神経を整えるには、

先ほど紹介した『四神聡 ししんそう』がおすすめ。

 

 

 

 

足の裏にあるツボ『湧泉 ゆうせん』。

交感神経が常に優位になっているときにおすすめ。

寝る前にこのツボにお灸をすると、リラックスして眠れる人もいる。

 

 

3つめは副腎疲労。

『副腎』がブログに登場するのは初めて。

東洋医学でいう五臓六腑の中に、『腎』はあるが

『副腎』はないからねぇ~。

 

 

副腎は腎臓のサポーターと思われがちだが、

働きは全く異なる。

メジャーな働きは、コレステロールを原料に、

ステロイドホルモンを作り出し、分泌している。

 

 

ステロイドホルモンは3種類あり、

そのうちの1つ、コルチゾールは抗炎症作用がある。

体内で作り出すコルチゾールだけでは炎症が治まらないと、

医師は人工的に作られたステロイド剤を処方するんだなぁ…。

 

 

コルチゾールは、ストレス応答ホルモンとしても活躍する。

ストレスは、血糖、血圧、免疫、脳などいろーんなことを乱す。

ストレスを受けると、副腎はコルチゾールを分泌し、

ストレスによって乱れた諸々に対して、

正常化するよう、臓器に働きかける。

ストレスが大きかったり、長く続くと、

コルチゾールを過剰に分泌するため、

副腎は疲れちゃう………。

そうなると、副腎はコルチゾールを作り出すことも

分泌することも難しい。

ストレスで乱れてしまった諸々の臓器のサポーターもできない…。

そのため、体も心も疲れやすく、だるくなる…。

 

 

副腎や交感神経にもかかわるストレスって何だろう…。

多忙、長時間労働、睡眠不足など肉体的ストレスは感じ取りやすい。

人間関係や環境変化による精神的ストレスは、

気づきやすいこともあれば、

ストレスと認識していないこともあるよねぇ…。

大気汚染など環境的ストレスもあるよねぇ…。

程度は様々でも、日々、ストレスをいくつも受けているんだなぁ…。

 

 

 

 

 

 

肉体的なストレスには、『陽陵泉 ようりょうせん』がいいかも…。

膝(猿シール)の下にある。

このツボは別名『筋会 きんえ』。

筋肉のトラブルの特効穴だよ~ん。

 

 

 

 

精神的ストレスには、『四神聡 ししんそう』がいいかも。

 

 

 

 

膝(花シール)の下にあるツボ『足三里』。

 

 

 

 

足の裏にあるツボ『湧泉』。

『足三里』も『湧泉』もエネルギーを補給する働きがある。

どんなストレスにもいいよねぇ~。

 

 

今回、疲れやすさやだるさの原因を6つ挙げてみた。

その原因は『どれか1つ』ではなく、

複数が絡み合っている気がする。

 

 

朝からだるい…。きつい…。

頭がいつもぼんやりする。

充分寝ても疲れがとれない…。

あなたはそんなことが当たり前になっていない?

何が原因で、そう感じるのか。

疲れやすさやだるさを解消するために、

生活習慣を見直すなど、

地道に取り組むことが大切だなぁ…と思う。

 

疲れやすさ・だるさに働きかけるツボたち…前編

2019年6月15日

疲れやすさやだるさを感じる原因は様々。

 

 

例えば、筋肉疲労…。

労働や運動が長時間に及んだり、激しいと、

老廃物であり疲労物質である乳酸などが生成され、

筋肉にたまる。

筋肉は伸び縮みにくくなる。

 

 

 

 

 

 

膝(猿シール)下にあるツボ『陽陵泉 ようりょうせん』。

別名『筋会 きんえ』。

筋肉のトラブルが起きた時に、

鍼やお灸で用いるツボなんだよ~ん。

たくさん歩いたり、慣れないハイヒールを履いた後、

このツボを押すとイタ気持ちいい。

 

 

例えば、血行不良…。

福岡は5月から冷房が入り始めた。

暑くなれば、冷たい飲食物をとりがち。

いつのまにか体が冷え、血行不良に…。

血の巡りが悪いと、エネルギーが体全体に行き渡らず、

体が重だるーく感じる。

心臓から遠い下半身が特に冷えやすく、

血行不良となる。

 

 

 

 

 

 

内くるぶしの上にあるツボ『三陰交 さんいんこう』。

血流や冷えを改善する。

 

 

例えば、栄養不足…。

暑さが続くと食欲減退。

のどごしのいい軽めの食事になり、

栄養が偏ることもある。

 

 

 

 

膝(花シール)下にあるツボ『足三里 あしさんり』。

 

 

赤いラインは『足陽明胃経 あし・ようめい・いけい』。

この経絡は胃にもつながり、

胃にもエナルギーと栄養源を送っている。

この経絡上にあるツボ『足三里』に鍼やお灸をすると、

滞っていた経絡の流れが解消し、

胃にエネルギーと栄養源を充分に送ることができる。

胃弱の方は、毎日このツボにお灸をすると、

胃のトラブルが起きにくい体質になるよーん。

 

 

このツボはたくさんの効能があり、

エネルギーを補給する働きもある。

疲れやすさやだるさを感じたときに、

もってこいのツボなんだなぁ…。

 

 

健康を保つ『養生のツボ』でもあり、

胃弱でない方も、このツボに毎日お灸をして

体調を整えるのもいいんだよ~ん。

 

 

 

 

コトーは中国留学中、

毎日『足三里』にお灸をしていた。

 

 

 

 

40度近い極暑に1回夏カゼをひき、

鍼灸の修業先で漢方薬を処方してもらい、

 

 

 

 

最高気温0度の極寒に、

インフルエンザに1回かかったけれど、

それ以外は寝込むことがなかったなぁ…。

 

 

当院(福岡市南区にある、女性鍼灸師による女性専門鍼灸院、レディース鍼灸ことう)では、

今月、『疲れやすさ・だるさ』をテーマにお灸教室を開催。

事前に、いろーんな分野の本を読んでみた。

重要視されにくい『疲れ』や『だるさ』が心身に及ぼす弊害を

しみじみと感じ入った。

次回のブログでも、

『疲れやすさやだるさに働きかけるツボたち』を紹介するよ~ん。

よろしくです!!!

 

『だるさ』を鍼とお灸で吹っ飛ばそう!

2016年7月01日

だるさに鍼とお灸???

ピンとこない方が多いのでは…。

だるさを感じる原因を見極め、

その原因を解消するツボに鍼とお灸をします。

 

 

1年中、気温差が激しくなりつつありますが、

天候の著しい変動も『だるさ』の原因になります。

気温に左右されないように体温を調整するのは『自律神経』。

気温がコロコロ変われば、自律神経も疲れてきます。

 

 

自律神経は『交感神経』と『副交感神経』からなり、

日中は交感神経が優位のため、活動モードになり、

夜は副交感神経が優位のため、リラックス・モードになります。

自律神経が疲れてくると、このサイクルが乱れ、

日中に副交感神経が優位になると、

活動したくてもリラックス・モードなので、だるさを感じます。

 

 

自律神経を整えるツボに鍼とお灸をし、

活動モードとリラックス・モードの切り替わるリズムを整えます。

「鍼灸を受けた日はぐっすり眠れ、翌朝すっきり起きれました」

そんなふうに言われることがあります。

「交感神経と副交感神経がうまく切り替わったんだなぁ…」

心の中でつぶやきます。

 

 

もう7月!

どこでも冷房が入るようになり、気づけば脚がひんやり…。

冷えによる血行不良も『だるさ』の原因になります。

 

 

spleen_meridian_yk_001

赤いラインは、足太陰脾経(あし・たいん・ひけい)という経絡。

経絡は全身にエネルギーと栄養分を送っています。

この経絡は血のめぐりを整える作用もあり、

ツボが21個のっています。

その中からツボを選び、そのツボに鍼とお灸をして、

血のめぐりを整え、冷えとだるさを改善します。

 

 

長時間の労働や運動による筋肉疲労でも、

体はだるくなりますね。

硬くなった筋肉に鍼やお灸をすると血流が改善し、

筋肉がやらかくなります。

 

 

コトーは山登りの後、自分の脚に鍼とお灸をし、

筋肉のコリと筋肉痛を予防します。

「この筋肉は筋肉痛になりそうもないから、鍼もお灸もやめておこう」と、

フォローされなかった筋肉だけが筋肉痛になったときは驚きました。

 

 

体の使い過ぎだけでなく、頭の使い過ぎも『だるさ』の原因になります。

慢性的な頭の使い過ぎは、脳内物質の分泌量を低下させ、

うつ的な気分になり、だるさを感じやすくなります。

頭をリラックスさせるツボや情緒を整えるツボに鍼やお灸をして、

だるさを取ります。

 

 

暑さが続くと食欲がなくなる方もいます。

長く続けば栄養不足となり、『だるさ』の原因となります。

 

 

stomach_meridian_yk_001

赤いラインは足陽明胃経(あし・ようめい・いけい)という経絡。

胃にもつながっています。

この経絡上のツボに鍼やお灸をして、

胃にもしっかりエネルギーと栄養分を送り、

胃のトラブルを解消します。

 

 

コトーは20代の夏、ごはんが食べられず、

夜のビールだけで乗りきったことがあります。

その頃、鍼灸を知っていたらなぁ…。

 

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