福岡市南区にある女性鍼灸師・理学療法士による女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング「レディース鍼灸ことう+」主に婦人科、首こり、肩こり、腰痛、膝関節症などに強みを持っています。

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カテゴリー:整形外科

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル④~灸頭鍼

2020年5月15日

灸頭鍼[きゅうとうしん]は名前のごとく、

鍼の先端にモグサを差し込んで、

鍼をしながらお灸もする。

 

 

 

 

ツボや硬くこわばった筋肉に鍼を置き、

切り目の入った台紙を鍼に差し込む。

市販の灸頭鍼用モグサは和紙に包まれ、

和紙にちょこっと穴が開いている。

鍼の先端にその穴を差し込み、

モグサに火をつける。

 

 

 

 

熱くはない。

モグサが皮膚に近いと熱く感じるので、

そんなときは台紙の枚数を増やす。

 

 

鍼の刺激とお灸の輻射熱が同時にツボや筋肉に伝わる。

体の芯まで温まり、保温効果は高い。

当院では冷えが強い方に灸頭鍼を行う。

灸頭鍼を受けると温泉に入っている感覚になる!

そんな感想もよく聞く。

 

 

灸頭鍼は血流を促し、

硬くなった筋肉をほぐす力も強い。

首、肩、背中、お尻、脚、腕などの筋肉由来の痛みに灸頭鍼を用いる。

筋肉の緩みやすいポイントに灸頭鍼をする。

灸頭鍼を終えた後、

力が抜けて腕が重い~~~!

首が動かしやすくなった~~~!

眼もすっきりした~~~!

腰が痛くないから背筋をしゃきっと伸ばせる~~~!

そんなふうに変化を実感しやすい。

 

 

5月は気温の変動が激しい。

夏日になったかと思えば、風がひんやりと冷たい日もある。

こーんなときは腰痛持ちさんは、要注意!!!

ぎっくり腰になりやすい。

 

 

テレワークで一日中座りっぱなし。

スポーツジムなどが休みで、体がなまってる! 硬くなってる!

そんな方も要注意!!!

背筋が硬くなり、背筋の筋力が落ちているかも。

 

 

人ごみを避けての散歩やラジオ体操、ストレッチングなどで、

まず体をほぐそう!

自分の力でほぐれそうもなかったら、鍼灸院にどうぞ…。

あまりにも背筋がガチガチな方には、

灸頭鍼の後に置き鍼の、

 

 

 

 

円皮鍼[えんぴしん]や、

 

 

 

 

皮内鍼[ひないしん]がおすすめ。

 

 

どちらも2週間ほどそのままにして、

緊張してくる筋肉をほぐし、

痛みが出にくい状態にする。

痛みが出ないようにかばって、変な姿勢になることもない。

自分でも動かしながら、

より筋肉をほぐし、症状を改善する。

 

 

痛みがなくなったー!と思って

自分で円皮鍼や皮内鍼をはずしたら、

痛みがぶり返すことがある。

はずすのが早かったんだなぁ。

はずすタイミングはコトーにおまかせ!

 

 

円皮鍼がどんなものかはブログ

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル②~円皮鍼

をご覧ください。

 

 

皮内鍼がどんなものかはブログ

特集:レディース鍼灸ことう+:コトーの鍼治療スタイル③~皮内鍼

をご覧ください。

 

 

灸頭鍼を受け、腰を動かしても痛くなってきたら、

当院ならパーソナルトレーニングも追加してほしい。

体のクセを変えないと痛みはぶり返しやすいから。

 

 

パーソナルトレーニングで、まず、自分の体の使い方のクセを知って、

自分に合ったストレッチングや運動でクセを治していこう!!!

クセは○年、○○年かけてできたもの。

簡単には治せない。

根気強く、こつこつとストレッチングや運動に取り組むと、

日常の中でクセが出にくくなる!

そうすると、痛みがぶり返しにくくなり、

たとえ痛みが出たとしても、多少の痛みだったら

自分でするストレッチングや運動で、痛みが解消できる!

頑張ろう!!!

 

 

睡眠不足も筋肉のこりには大敵!

寝ている時間が短いと、

痛んだ筋肉を修復する時間も短いってこと。

修復しきれないうちに起床しちゃうんだなぁ…。

ついつい夜更かしせずに寝よう!

 

 

ぎっくり腰になると温めると気持ちがいいから、

じっくり浴槽につかる方が多いけれど、

ぎっくり腰は腰の筋肉の炎症だから、初日は患部は冷やす!

お風呂はシャワーですませよう。

直後でなければ、ゆったり浴槽につかり、

温めて血流を良くしよう!

痛くなくても普段から浴槽につかって筋肉をほぐし予防しよう!!

 

 

ところで、コトーは仏像を見るのが好き。

正面からじっくり…、

背面からじっくり…、

右横から…左横から…。

 

 

仁王像の腕を見て、

おぉっ、上腕二頭筋がめちゃくちゃ盛り上がってるなぁ…。

えぇっ、この手の向きだったら、肩は脱臼してるでしょ…。

姿勢分析をしちゃう!

20年間、理学療法士をしてきたクセだなぁ。

患者さん以外でも姿勢・運動分析をついついしちゃう。

自分が描くイラストもチェックが入る。

 

 

股関節と膝関節がこの角度だったら、

足の裏はこんなにしっかり見えないはず。

足首周辺の筋肉がよっほど柔らかくないと無理。

でもコトーのデッサン力ではこれが精一杯なんだよーーー!!!

まっ、いいか…と開き直って載せちゃうんだよーーー!!!

 

 

福岡市南区にある、女性専門鍼灸・パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫の

女性鍼灸師&理学療法士、コトーでした。

またね~~~。

 

体に優しい椅子たち…

2020年4月15日

 

キミとは今日までだなぁ…。

キミは体が大きいから、パーソナルトレーニングをするとき、

邪魔なんだな。

明日、引き取りに来る。

痛んでいないのに、ごめんね。

引き取り先で、活躍してほしい。

 

 

思い起こせば、10年前。

当院を開設するときに、待合室のソファーが必要だった。

柔らかすぎると、座った時にお尻が沈みこみ、

座りにくいし、立ち上がりにくい。

座面までの高さが低すぎると立ち上がりにくく、

高すぎると座り続けにくい。

これらの条件にかなうキミに出会うまで、

あらゆる家具店のソファーを座りまくった。

キミは座面の奥行きがあるから、

背もたれに手作りのクッションを置こう!

そう思ったのに、

10年、手作りクッションは作られることがなかった。

 

 

 

 

お二人さん、こんにちは。

座りやすく立ち上がりやすいと思って、

キミたちに来てもらった。

高齢者の方は肘掛けがあったほうが、

つかまって立ち上がりやすいから、

肘掛け付きの椅子を探していたんだ。

椅子に腰かけたまま着替えるなら、

肘掛けはないほうがいいかな…と思って、

肘掛けなしの椅子も購入した。

 

 

 

 

2脚並べると、

「自分たちは端っこにいます…」と

奥ゆかしい感じがかわいいなぁ~。

最近、腰痛予防・改善できる椅子も購入!

 

 

 

 

こいつです。

 

 

 

 

椅子の脚の先端に、自分の足を乗せ、前方へ踏み込むと、

自然と骨盤が起き、『いい姿勢』になる。

背中が丸まりにくいので、腰痛も首コリも起こしにくい。

ただし、『いい姿勢』も長くとり続けると背筋が疲労し、

痛みだす。

この椅子が素晴らしいのは、

椅子の脚(コトーが足を乗せている部分)が

船底のように弯曲していること。

 

 

 

 

後方(お尻)に体重をかけると、椅子ごと後方へ傾き、

骨盤も後方へ傾く。

ロッキング・チェアー(揺り椅子)なんだなぁ~。

ルーズリーフにブログの下書きをしているときは、

前方に体重をかけ、いい姿勢を保ち、

どんなふうに書こうかなぁ…と考えているときは、

椅子を揺らす。

背筋と腹筋をときどき動かし、

腰痛予防や腰痛改善になるんだよ。

フリフリ揺らしてるよ~ん!

 

 

さぁて、おまけの話。

 

 

 

 

先日、お店のレジで100円玉を3つ出した。

あれ? 1つ変!?!

おもちゃのコイン?

手に取ってよく見ると、あーっ!あーっ!あーっ!

 

 

 

 

2020東京オリンピック・パラリンピックの記念コイン!!!

 

 

 

 

コインの裏はパラリンピックの競技かな?

もちろん、このコインでは支払わず持ち帰った。

 

 

新型コロナウィルス感染のため、

オリンピック・パラリンピックは延期となった。

皆さんの住む街の状況はいかがですか。

コトーは30年前のことを思い出す。

 

 

その頃、重度障がい児・者施設で理学療法士として、

運動麻痺のある方の運動療法を行っていた。

重度の障がいがある方は、インフルエンザにかかると、

肺炎などを併発し、救えない命もあった。

 

 

インフルエンザが大流行すると、

休日でも大勢人が集まる街に行くのは控え、

自分を介して入所児・者にインフルエンザを移さないよう、

気をつけていた。

 

 

ある時、同僚から、

「あんた、手が黄色いよ。大丈夫?」と言われた。

診察の結果、黄疸ではなく、みかんのとり過ぎによる色素沈着。

ビタミンCをたくさん摂って、抵抗力をつけよう!と思っていたのか、

みかんやみかんジュースを毎日大量に摂っていた。

それだけ危機感を感じていたんだなぁ…。

 

 

今回の感染は規模が全く違う。

自分のため、家族のため、友人のため、知人のため、

自分の住む街・県・国・世界の人々のため、

自分はどのように行動したらいいのか考えないと!

薬が開発され、全世界の人々の手にそれが行き渡るまで、

気を引き締めなきゃ!と思ってる。

 

 

福岡市南区にある、

女性専門の鍼灸&パーソナルトレーニング、

≪レディース鍼灸ことう+≫の、

女性鍼灸師・理学療法士のコトーでした。

 

地球を守る!

 

膝関節のメカニズムと膝関節痛の鍼灸治療

2019年10月28日

 

下半身の土台となる骨は、

骨盤、太ももの骨『大腿骨 だいたいこつ』、

その真下にある『脛骨 けいこつ』、

その外側にある『腓骨 ひこつ』。

足指を含めた足部を形作る、小さな骨26個。

そして、『膝蓋骨 しつがいこつ』。

 

 

ちょっとイメージしてほしい。

腰かける。

しゃがみこむ。

正座をする。

立ち上がる。

歩く。

走る。

ジャンプする。

階段を上る。

あらゆる動作や姿勢に、膝関節の動きや支持が必要となる。

 

 

膝関節が滑らかに動かせ、

瞬時にあらゆる角度で保持でき、

外部からの衝撃に耐えられるよう、

いろいろな機構がほどこされてる。

 

 

 

 

これは、膝関節を曲げて、前から見た図。

脛骨の上には、内側半月板(青)と外側半月板(赤)がのってる。

 

 

 

 

これは、膝下の骨『脛骨』を上から見た図。

内側半月板(青)はC形、

外側半月板(赤)はO形。

これらは脛骨と大腿骨の間のクッションとなる。

 

 

 

 

これは、膝を曲げて正面から見た図。

大腿骨の下端と脛骨・腓骨の上端を横からつないでるのは、

『内側側副靭帯 ないそく・そくふく・じんたい』(青)と、

『外側側副靭帯 がいそく・そくふく・じんたい』(赤)。

横からの外部の衝撃から膝関節を守ってるんだなぁ…。

 

 

 

 

これも、膝を曲げて正面から見た図。

大腿骨の底の中央にちらっと見えてるのが、

『前十字靭帯 ぜん・じゅうじ・じんたい』(青)と

『後十字靭帯 こう・じゅうじ・じんたい』(赤)。

大腿骨の下端と脛骨の上端をつないでる。

なぜ、『十字』とネーミングされたかというと…、

 

 

 

 

これは膝関節を内側から見た図。

前十字靭帯(青)は脛骨の前から、大腿骨の後ろについてる。

後十字靭帯(赤)は脛骨の後ろから、大腿骨の前についてる。

この2つの靭帯は、横から見るとクロスしてるので、

『十字』とネーミングされたんだなぁ…。

前後の外部の衝撃から、膝関節を守ってる。

 

 

サッカーやラグビー、テニス、バトミントン、卓球など膝に強い衝撃がかかると、

これらの靭帯や半月板を痛めてしまうことがあるんだなぁ…。

コトーはスキーで痛めた。

 

 

加齢による骨の変形で膝関節の痛みがあらわれることもあれば、

下肢の筋肉の衰えや、急激な体重増加でも膝周辺が痛くなることもある。

 

 

 

これは、前方から見た右脚。

黄色いのが、『大腿四頭筋 だいたい・しとうきん』という筋肉。

4つの筋肉の総称。

膝関節を伸ばす働きがあり、

パワーが必要だから、4つも筋肉がついてると思う。

骨盤と大腿骨の上端から始まり、

脛骨の上端に付いてる。

 

 

 

 

 

 

こんなふうに、大腿四頭筋の下端は腱になり、

膝蓋骨をくるんで靭帯となり、脛骨の上端に付いてる。

膝を曲げたり伸ばすと、膝蓋骨もちょびっと上下に動く。

この筋肉の筋力が衰えたり、硬くなって伸びにくくなると、

脛骨の付着部(=膝蓋骨の下)が痛くなるんだなぁ…。

 

 

 

これは、後方から見た右脚。

赤いのは『ハムストリングス』という筋肉。

外側にある『大腿二頭筋 だいたい・にとうきん』と、

内側にある『半腱様筋 はんけんようきん』と、

『半膜様筋 はんまくようきん』の総称。

膝関節を曲げる働きがある。

 

 

『ハムストリングス』は骨盤の坐骨結節から始まり、

脛骨と腓骨の上端に付いてる。

この筋肉が硬くなると、坐骨結節付近や膝裏が痛くなりやすい。

 

 

曲げる筋肉と伸ばす筋肉が強調して働くことにより、

関節は速度や筋力を調整できる。

膝を伸ばすときには、『大腿四頭筋』にググッと力が入って縮まり、

『ハムストリングス』はスススッと緩んで伸ばされる。

逆に、膝を曲げるときには、『ハムストリングス』はググッと力が入って縮まり、

『大腿四頭筋』はスススッと緩んで伸ばされる。

 

 

大腿四頭筋の筋肉が衰えて硬くなると、

相棒の『ハムストリングス』も影響を受けて硬くなりやすい。

その逆もしかり。

 

 

あー、-、-、説明が難しい!!!!

みんな、ついてきてるぅ~~~???

難しい話がもうちょっと続くよ~~~。

 

 

 

これは、後方から見た右脚。

黄色いのは、『下腿三頭筋 かたい・さんとうきん』。

2つの筋肉の総称。

つま先立ちになるときや、

歩行時に地面を蹴るときに働く筋肉。

足首の関節を動かす。

大腿骨の下端と腓骨の上端から始まり、踵の骨に付いてる。

 

 

どの筋肉も硬くなると、長さがちょびっと短くなる。

下腿三頭筋が硬くなると、大腿骨下端は下方に引っぱられ、

踵の骨は上方へ引っ張られる。

 

 

 

『下腿三頭筋』と『ハムストリングス』が同時に硬くなるとどうなるか。

膝に注目すると、

『ハムストリングス』の短縮の影響で、

脛骨の上端は上方に引っぱられ(赤矢印)、

『下腿三頭筋』の短縮の影響で、

大腿骨の下端は下方に引っぱられる(青)。

膝裏が痛くなりそうだよねぇ…。

膝関節を動かす筋肉でなくても、

膝の痛みに関与することもある。

 

 

こーんなふうに、いろーんな筋肉が、いろーんなふうに影響しあう。

膝が痛いとき、どの部位がどんな動作や姿勢をすると痛いのか、

骨・軟骨・靭帯・半月板由来の痛みなのか、

〇〇筋肉由来の痛みなのか、

痛みにより影響を受けてる筋肉があるのか、

評価がとっても大事なんだなぁ…。

 

 

関節の変形に対して、鍼灸ではアプローチできないが、

硬くなって柔軟性がなくなった筋肉にはアプローチできる。

筋肉に柔軟性が出てくると、筋肉が伸ばしやすくなり、

関節も動かしやすくなる。

また、筋力もつきやすくなり、運動の耐久性も増す。

 

 

硬くなった筋肉には鍼とお灸のセットがおすすめ。

 

 

 

 

『灸頭鍼(きゅうとうしん)』。

針先にモグサをのせてお灸もする。

鍼の刺激とお灸の輻射熱で、

血流を促し、筋肉をほぐす!

 

 

 

 

『鍼』と『棒灸』。

棒灸は皮膚から数cm離して温める。

お灸自体を動かせるのが特徴。

 

 

 

 

『鍼』と『台座灸』。

台座灸は、台座の上にモグサがのってる。

台座の底にはシールがつき、どこでも貼りやすい。

台座灸はウチでするのもおすすめ!!!

 

 

当鍼灸院では11月12日(火曜日)と17日(日曜日)に、

『膝関節痛』をテーマにお灸教室を開催!

1回完結です!

お灸は台座灸を使います。

興味のある方はぜひご参加ください。

詳しくはお灸教室ページをご覧ください。

 

 

あー、サイコーーーーに長いブログとなっちゃった。

つきあっていただき、ありがとうございます。

福岡市南区にある、女性鍼灸師による女性専門鍼灸院≪レディース鍼灸ことう≫の

鍼灸師コトーでした。

またねぇ~~~。

 

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