福岡市南区にある女性鍼灸師・理学療法士による女性専門鍼灸&パーソナルトレーニング「レディース鍼灸ことう+」主に婦人科、首こり、肩こり、腰痛、膝関節症などに強みを持っています。

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心と体に香るエッセンス…

カテゴリー:生理痛・生理不順

生理痛や生理不順に鍼とお灸はいかが?

2013年9月06日

突然ですが、骨盤の骨に孔が開いているのを

ご存知ですか?

じゃじゃじゃじゃ~ん!

 

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これは背中からみた図。

骨盤は両側の腸骨と、真ん中の仙骨で

構成されています。

仙骨には、左右対称に仙骨孔(せんこつこう)という孔が、

縦に4つずつあります。

そして、各々の孔の上に、上髎(じょうりょう)、次髎、

中髎、下髎、というツボがあります。

左右合わせて8個。

『八髎』と呼ばれています。

『髎』は、孔という意味です。

 

背中の筋肉は、長いものでは頭蓋骨の後ろから

仙骨までついています。

背中のコリや腰痛を治すときに、

これらのツボに鍼やお灸をすることもあります。

 

 

女性の骨盤を前から見ると…、

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手前から膀胱、子宮と卵巣、直腸、という臓器が入っています。

子宮や卵巣のトラブル、生理痛や生理不順を治すときにも、

先ほどの『八髎』というツボを使います。

当鍼灸院では、このツボに鍼をしたまま、棒灸をしたり、

灸頭鍼をします。

 

 

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鍼+棒灸

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灸頭鍼

 

 

 

 

 

 

 

 

棒灸は、モグサを固めて和紙で包み、

先端に火をつけ、皮膚から3~5㎝離して温めます。

灸頭鍼は、鍼先にモグサをつけてお灸をする方法です。

どちらも熱くはありません。

じんわりじんわりお尻の芯まで温まり、

血の巡りをよくして、生理痛や生理不順を改善します。

 

血の巡りをよくするには、ご自宅でのお灸もおすすめです。

当院では、『生理痛・生理不順を治そう!』というテーマで、

9月10日(火)と15日(日)に、お灸教室を開催します。

自分では『八髎』にお灸をするのは難しいですが、

他にも生理痛や生理不順を改善するツボがあります。

初心者でも見つけやすいツボを伝授します!

お気軽にご参加ください。

詳しくは、ホームページのお灸教室のページをご覧ください。

 

猛暑続きの福岡は、最近ぐぐっと気温が下がりました。

皆さんの住む街はいかがですか?

過ごしやすい時期に入ると、

「体がだるい」 「日中もボーッとする」などの

夏バテの症状が出やすくなります。

皆さん、気をつけてくださいね。

 

生理痛・生理不順・不妊症などの婦人科の症状を治す灸

2012年11月23日

女性のおなかの奥にある子宮。

毎月、生理がおこるところですね。

生理にかかわる臓器は、子宮と卵巣と、ホルモンを分泌する脳。

そして、生理に欠かせないホルモンは、脳と卵巣から分泌されます。

様々な臓器やホルモンが生理には関係しているので、

生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊症や、

更年期にあらわれる諸症状など

婦人科の症状の原因も様々です。

 

東洋医学から見ても、原因は様々です。

東洋医学で、生理に重要なのは、『気(=エネルギー)』と

『血(けつ)(=栄養分)』が元気一杯であることです。

そして、その気や血と深いかかわりのある五臓六腑は、

心・肝・腎・脾・胃です。

東洋医学でいう五臓六腑と、西洋医学でいう内臓とは、

働きがちょっと違います。

それらの5つの臓腑は、心経・肝経・腎経・脾経・胃経という

経絡とつながっています。

 

婦人科の症状では、

気・血と、5つの臓腑と、5本の経絡の働きが

どのように変化しているのか見極め、

それらの働きを整える鍼灸治療もします。

それが、『バランスの崩れた体質を元に戻す』治療です。

 

東洋医学は目に見える症状を治すだけでなく、

バランスの崩れた体質を元に戻すことも重要視します。

婦人科の症状では、特に大事だと思います。

体質を元に戻すには時間がかかります。

じんわりじんわりと効くお灸はいいですね。

当鍼灸院では、体質の改善のために、

一人ひとりに合ったツボに、

ご自分でも台座灸をすることをおすすめします。

 

台座灸は、台座の上にモグサがのっています。

台座の底にはシールが付き、

気軽に簡単に自分でもできます。

 

不妊症の場合は、『体質を元に戻す』というよりも、

『妊娠しやすい体質にする』ことを心がけて治療しています。

治療が長期に渡るほど、病院通いは苦痛ですね。

鍼灸治療もその一環と考えすぎると、苦痛は倍増です。

鍼灸師である私は、

体と心の不調を整え、妊娠しやすい体質にする鍼灸治療をしますが、

鍼灸治療に来られる方には、

「いつもがんばっている自分をリラックスさせよう!」という

気持ちで来てほしいな…って思います。

生理にかかわる女性ホルモンは、

ストレスや健康状態に影響されます。

心と体をリラックスさせるって大切だと思います。

ご自分で毎日するお灸でも、リラックスできますよ。

 

随分と先の話ですが、来年の1月のお灸教室では、

『不妊症』をテーマにします。

お気軽にご参加ください。

お灸教室の詳細は、ホームページのお灸教室のページをご覧ください。

東洋医学の診察法~四診法(ししんほう)

2012年11月19日

西洋医学の診察では、

レントゲン検査や血液検査など道具を用いますが、

東洋医学の診察では道具はなく、

視覚、聴覚、嗅覚、触覚などの五感を用います。

おおまかに4種類に分けられ、『四診法』といいます。

 

その1:望診(ぼうしん)

患者さんの顔色や表情、体格、姿勢、動作などを観察し、

病状を把握します。

 

その2:聞診(ぶんしん)

患者さんの音声や呼吸、咳などを聞いたり、

患者さんの体臭や口臭などのにおいを嗅いで、

病状を把握します。

 

その3:問診

患者さんに症状に関することや、日常生活の様子を聞き、

病状を把握します。

東洋医学は目の前の症状だけでなく、

バランスの崩れた体質も治すので、

日常生活など幅広く聞くことはとても大事です。

 

その4:切診(せっしん)

患者さんに直接触れて、症状を把握します。

切診は、脈診、切経(せっけい)、

そして前回のブログにちょこっと登場した腹診があります。

 

脈診は、患者さんの手首で、

動脈の拍動がわかる部位に触れて、

脈の数や拍動の仕方を診て、経絡の状態を把握します。

自分で自分の脈診をするときは、こんな感じ。

 

人差し指と中指と薬指で、軽く触れたときに感じる脈の状態で、

各々1本ずつ、計3本の経絡の状態を把握します。

さらに、少し押し気味に触れたときに感じる脈の状態で、

別の3本の経絡の状態を把握します。

この写真では、左手の脈で、

計6本の経絡を診たことになりますね。

右手でも同様に脈を診て、

左とは別の6本の経絡の状態を把握します。

左右合わせて、12本の経絡を診ます。

とーっても難しい診察法です。

 

切診とは、経絡に沿って指で触れて、

経絡の状態を把握します。

経絡の上にツボが乗っているので、

鍼やお灸に用いるツボを選定できます。

 

腹診は、患者さんのおなかに触れて、

硬さ、厚さ、動悸、圧痛、皮膚の潤い、皮膚温などを診て、

症状を把握します。

『健康なおなか』ってどんな感じだと思いますか?

東洋医学でいう健康なおなかは…、

おへその上は平らで、おへその下はふっくら。

硬すぎず、柔らかすぎず、適度な弾力があり、

適度な潤いがあり、おなか全体が温かい!

皆さんのおなかはいかがですか?

 

おなかにはたくさんのツボがあります。

下腹部の奥には、女性の場合、子宮と卵巣があるので、

生理痛、生理不順、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症、

更年期の症状など婦人科の症状には、

下腹部にあるツボにも鍼やお灸をします。

 

また、婦人科の症状では、バランスの崩れた体質を

元に戻すことも重要で、

そのために下腹部にあるツボなどに

ご自分で毎日お灸をすることをすすめています。

次回は、体質改善のためのお灸について

書いてみようと思います。 よろしくぅー!

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