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カテゴリー:症状別の鍼灸治療

ちなみにツボ~秋バテ編

2019年9月21日

朝晩が涼しくなった夏の終わりから秋口にかけて

出てきやすいのが『秋バテ』。

 

 

あまりにも暑かったから、

ついつい冷たい飲食物をとりすぎちゃったよねぇ~。

いつの間にか、胃腸の消化吸収力が落ち、

胃もたれや食欲不振やだるさが…。

 

 

夜中も暑かったから、

一日中、冷房をかけっぱなしの日もあったよねぇ~。

熱中症にならないためには必要なことだけど、

全身を冷やしすぎると、血行不良を起こし、

全身がだるくなっちゃうんだなぁ~。

 

 

就寝中のエアコンの設定温度が高すぎたり、タイマーにすると、

夜中に何度も目が覚めて、寝不足…。

睡眠や体温の調整をしてる自律神経もだんだん疲れてきて、

それがだるさや疲れやすさの原因にもなるんだなぁ~。

 

 

 

 

ちなみに、秋バテのツボといえば、『注夏(ちゅうか)』。

手のひらにある。

親指の下のふくらみの中央。

赤矢印の先端。

秋バテの諸症状に働きかける。

 

 

 

 

台座灸。

台座の上にモグサがのってる。

台座の底にはシールがついてるから、

親指の下のふくらんだ部分にもピタッとひっつく。

『注夏』にもおすすめ!

 

 

お灸もいいけど、

親指で押しても気持ちいいねぇ~。

ちなみに、手のひらには、過労や心労にも働きかけるツボがある。

 

 

 

 

『労宮(ろうきゅう)』。

 

 

こんなふうに、指を曲げて、

中指と薬指の先端が手のひらに当たる所の中間が

『労宮』。

台座灸もツボ押しもいいよん。

 

 

秋バテの対処や予防には、

規則正しい生活がかかせない。

栄養のバランスのとれた食事をしてる?

睡眠は充分にとれてる?

適度に運動してる?

コトーは、う~ん、う~ん、う~ん。

 

 

 

 

ところで、

農業共済新聞の編集部から執筆依頼があり、

『秋バテを撃退! 簡単ツボ押し』というタイトルで

原稿を書いたよ。

紙面だけで、ツボの位置や取り方、押し方を伝えるのって、

意外と難しい。

どのツボにしようか、悩みに悩んだなぁ…。

 

 

自分の書いた文章が活字となり、

つたない手描きのイラストは描き起こされ、

かっこよく新聞(2019年9月2週号)に載せていただき、

ありがたい!ありがたい!と恐縮するばかりだった…。

 

 

毎回、イラストを描いたら、少しは上達するかな???

いつまで続くか…。

グハハハハッー!

福岡市南区にある、女性鍼灸師による女性専門鍼灸院、

≪レディース鍼灸ことう≫の鍼灸師コトーでした。

またね~。

 

生理痛・生理不順など生理のトラブルの鍼灸治療

2019年8月05日

「生理痛はあるけど、1、2日目に薬を飲めば大丈夫」って、

生理痛を問題視しない方が多い。

普通の生理痛は、軽い下腹部痛や腰痛がある程度。

薬はいらない。

生理は『妊娠』と『出産』に必要不可欠なこと。

生理の不調を軽視しちゃいけない!と思うなぁ…。

 

 

月経前症候群(PMS)。

イライラ感、怒りっぽい、抑うつ、胸の張りや痛み、頭痛、、むくみ…。

生理開始とともに諸症状がピタッとなくなったり、軽減する。

 

 

月経困難症。

下腹部痛、腰痛、腹部の張り感、頭痛などが強い。

生理直前や生理開始とともに現れる。

 

 

それ以外にも生理の周期や期間が乱れたり、

月経量が増えたり減ったり…、と

生理のトラブルは様々。

 

 

それらを鍼やお灸で治すときに注目するのが、

『血 けつ』(=栄養分)と、『気』(=エネルギー)。

この2つが体全体に充分行き届き、

血をきちんと調整できるように、

ツボを介して体や心に働きかける。

 

 

赤いラインは『足太陰脾経 あし・たいん・ひけい』という経絡。

経絡は血と気の通り道。

この経絡は血の巡りに深くかかわる。

生理のトラブルが生じると、この経絡を通る血と気が滞りやすい。

 

 

 

 

猿シールが膝。

赤矢印の先にあるのが、『三陰交 さんいんこう』というツボ。

内くるぶしの少し上に位置する。

足太陰脾経の上にのってる。

このツボに鍼やお灸をして、

足太陰脾経の血と気の滞りをよくするんだなぁ…。

 

長さ5mm、太さ0、14mmの細くて小さな鍼を『三陰交』に刺す。

皮膚の1㎜下に水平に刺すから違和感はまーったくない。

 

次に、医療用のテープで鍼の先端を固定する。

通称『枕』。

先端はリング状になってるから、鍼全体が皮膚に入ることはない。

 

最後に、医療用のテープを鍼全体に貼る。

通称『布団』。

これは『皮内鍼 ひないしん』という手法。

生理痛や生理不順には、生理予定日の1週間前から

生理が終わるまで貼り続け、その間、血の巡りを促す。

 

 

『足闕陰肝経 あし・けついん・かんけい』という経絡。

この経絡は『血の貯蔵』や『血量の調整』にかかわる。

 

 

 

 

足の甲にあるツボ『太衝 たいしょう』。

足闕陰肝経の上にのってる。

生理のトラブルのときによーく使う。

 

 

強いストレスにさらされたり、

部活や仕事、家事、育児などでハードスケジュールが続くと、

生理が遅れたり、止まることがある。

体も心も弱ってるときには、

気(=エネルギー)を補充することが大切。

 

 

『足少陰腎経 あし・しょういん・じんけい』は、

血だけでなく、気にも深くかかわる経絡。

 

 

 

 

内くるぶし(ワニ・シール)の下にあるツボ『照海 しょうかい』。

足少陰腎経の上にのってる。

ここに鍼やお灸をしてエネルギーを補充する。

 

 

今回紹介したツボはセルフお灸もおすすめ。

 

 

 

 

台座灸は先端に火をつけ、ツボに置くだけ。

底にシールがついてるから、どのツボにも置きやすい。

 

 

当鍼灸院(福岡市南区にある、レディース鍼灸ことう)では、

明日8月6日(火曜日)と8月18日(日曜日)に、

『生理痛・生理不順』をテーマにお灸教室を開催!

台座灸を使うよ~ん。

こつこつお灸を続けると、血の巡りがよくなり、

生理のトラブルも緩和する。

お灸初心者も大歓迎!

関心のある方はぜひご参加ください。

詳しくは『鍼灸師コトーのお灸教室』をご覧ください。

 

 

福岡は朝から猛烈な暑さになってきました。

皆さんの住む街はいかがですか。

体調を崩されないよう、充分注意してください。

 

疲れやすさ・だるさに働きかけるツボたち…後編

2019年6月21日

疲れやすさやだるさを感じる原因は様々。

前編では、『筋肉疲労』と『血行不良』と『栄養不足』を取り上げた。

後編も3つの原因を紹介するよ~ん!!!

 

 

1つめは脳の疲労。

頭を使いすぎると、脳のエネルギー源が不足し、

集中力が低下。

そんな状態が慢性化すると脳内物質の分泌量が低下し、

ゆううつな気分になっちゃう。

 

 

 

 

頭頂にあるツボ『四神聡 ししんそう』。

『百会 ひゃくえ』というツボの前後左右に、4つある(赤印)。

名前に『神』がつくツボは、脳や心に働きかける。

ここにはお灸がしにくい。

小さく細い鍼をちょこんと刺したり、ツボを押すだけでも、

頭がすっきりする。

 

 

2つめは自律神経のバランスの乱れ。

自律神経には、『交感神経』と『副交感神経』がある。

日中、優位に働くのが『交感神経』。

夜間、優位に働くのが『副交感神経』。

 

 

ストレスで緊張状態が続くと、

2つの神経のスイッチが切り替わりにくくなる。

自律神経は、睡眠と覚醒にもかかわっている。

睡眠不足や寝過ぎが続いても、スイッチが切り替わりにくくなる。

自律神経は働き者。

体温調節にもかかわっている。

気温差や湿度差の激しい近年は、

体温を一定に保とうと働きづめで、

自律神経はきついんだなぁ…。

 

 

本来、昼間は交感神経が優位で、

活動しやすいように内臓の働きを調整している。

しかし、自律神経のスイッチの切り替えに不具合が生じ、

昼間でも副交感神経が優位だと、

休息しやすいように内臓に働きかけるので、

眠気やだるさを感じるんだなぁ…。

 

 

 

 

自律神経を整えるには、

先ほど紹介した『四神聡 ししんそう』がおすすめ。

 

 

 

 

足の裏にあるツボ『湧泉 ゆうせん』。

交感神経が常に優位になっているときにおすすめ。

寝る前にこのツボにお灸をすると、リラックスして眠れる人もいる。

 

 

3つめは副腎疲労。

『副腎』がブログに登場するのは初めて。

東洋医学でいう五臓六腑の中に、『腎』はあるが

『副腎』はないからねぇ~。

 

 

副腎は腎臓のサポーターと思われがちだが、

働きは全く異なる。

メジャーな働きは、コレステロールを原料に、

ステロイドホルモンを作り出し、分泌している。

 

 

ステロイドホルモンは3種類あり、

そのうちの1つ、コルチゾールは抗炎症作用がある。

体内で作り出すコルチゾールだけでは炎症が治まらないと、

医師は人工的に作られたステロイド剤を処方するんだなぁ…。

 

 

コルチゾールは、ストレス応答ホルモンとしても活躍する。

ストレスは、血糖、血圧、免疫、脳などいろーんなことを乱す。

ストレスを受けると、副腎はコルチゾールを分泌し、

ストレスによって乱れた諸々に対して、

正常化するよう、臓器に働きかける。

ストレスが大きかったり、長く続くと、

コルチゾールを過剰に分泌するため、

副腎は疲れちゃう………。

そうなると、副腎はコルチゾールを作り出すことも

分泌することも難しい。

ストレスで乱れてしまった諸々の臓器のサポーターもできない…。

そのため、体も心も疲れやすく、だるくなる…。

 

 

副腎や交感神経にもかかわるストレスって何だろう…。

多忙、長時間労働、睡眠不足など肉体的ストレスは感じ取りやすい。

人間関係や環境変化による精神的ストレスは、

気づきやすいこともあれば、

ストレスと認識していないこともあるよねぇ…。

大気汚染など環境的ストレスもあるよねぇ…。

程度は様々でも、日々、ストレスをいくつも受けているんだなぁ…。

 

 

 

 

 

 

肉体的なストレスには、『陽陵泉 ようりょうせん』がいいかも…。

膝(猿シール)の下にある。

このツボは別名『筋会 きんえ』。

筋肉のトラブルの特効穴だよ~ん。

 

 

 

 

精神的ストレスには、『四神聡 ししんそう』がいいかも。

 

 

 

 

膝(花シール)の下にあるツボ『足三里』。

 

 

 

 

足の裏にあるツボ『湧泉』。

『足三里』も『湧泉』もエネルギーを補給する働きがある。

どんなストレスにもいいよねぇ~。

 

 

今回、疲れやすさやだるさの原因を6つ挙げてみた。

その原因は『どれか1つ』ではなく、

複数が絡み合っている気がする。

 

 

朝からだるい…。きつい…。

頭がいつもぼんやりする。

充分寝ても疲れがとれない…。

あなたはそんなことが当たり前になっていない?

何が原因で、そう感じるのか。

疲れやすさやだるさを解消するために、

生活習慣を見直すなど、

地道に取り組むことが大切だなぁ…と思う。

 

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